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ハニカムラボ、VRCInc.とHoloLensと3Dスキャナの連携システム開発のための技術提携に合意

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3Dをベースとした体験型コンテンツの開発を多く手がける株式会社ハニカムラボ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:河原田 清和)は、3DスキャナーShun’xを開発、販売する株式会社VRC(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:謝 英弟)と、Microsoftが提供するホログラフィックコンピューター「HoloLens」(以下「HoloLens」)をはじめとするWindows Mixed Realityと3Dスキャナを連携するシステムを開発するための技術提携に合意したことを発表した。

VR/AR/MR、インタラクティブデジタルサイネージ、ゲームなど、リアルタイム3D技術のアウトプット/コンテンツを得意とするハニカムラボのノウハウに、VRCの持つインプット/3Dスキャンのノウハウを加えることで、3Dスキャンしてから様々なコンテンツ上でユーザが見る/遊ぶことができるまでをワンストップで行うことができるシステムの実現を目指す。

■Microsoft HoloLensについて
Microsoft HoloLensは世界初の自己完結型ホログラフィックコンピュータで、現実世界に表示されるホログラムとのインタラクションを可能にする新しいヘッドマウント型デバイス。2017年1月から日本マイクロソフトが国内の法人と開発者向けに提供を開始している。

■Windows Mixed Realityとは
Microsoftが推進する、MR(Mixed Reality:複合現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)およびVR(Virtual Reality:仮想現実)を実現するためのデバイスとして掲げているプラットフォームのことで、Windows 10に内包される「Windows Holographic」が改名されたもののことを指す。
現状、MicrosoftはWindows Mixed Reality対応PCとペアリングできる様々なタイプのヘッドセットの提供に向けて、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovoなどの大手デバイスメーカーと提携して開発を進めており、2017年中に消費者への出荷が開始される見通しである。