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IOTAとフォルクスワーゲン、自動運転車向けの概念実証を展示=CEBIT2018

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IOTAとフォルクスワーゲンは11日、ドイツで行われているIT関連見本市CEBIT(セビット)2018にて、IOTAの「タングル」システムを使用した自動運転車向けの概念実証(PoC)のデモンストレーションを行っている。

コインテレグラフによると、概念実証により、フォルクスワーゲンはIOTAのタングルのアーキテクチャを使用してソフトウェアアップデートを無線で送信することができるようになる。これはフォルクスワーゲンの新しい「コネクテッドカー」システムの一部となる。

タングルはブロックチェーンとは異なる物であり、「ブロック」やマイニングを使用せず、代りに有効非巡回グラフ(DAG)に基づいている。これはトポロジー的に配列されたシステムであり、異なる種類の取引がネットワーク上の異なるチェーンで同時に実行される。

概念実証に関するプレスリリースによれば、フォルクスワーゲンのビジョンにおけるタングルの使用目的は、自社で開発中のスマートカー経済圏でデータを安全に無線で配信することにある。業界の専門家は20年までには2億5千万台のコネクテッドカーが路上を走ることになり、頻繁な遠隔ソフトウェアアップデートや大規模な透明性の高いデータアクセスへの需要が高まるだろうと予測している。

最近のIOTAのニュースリリースでは、フォルクスワーゲンとの提携の一環として、IOTAが将来、「移動のサービス化(MaaS)」システムにも組み込まれる可能性があることが示されている。これが開発されれば、IOTAの分散型台帳技術がスマートカー経済圏の中で旅行計画、予約、支払いサービスなどに使用されることになる。

今年1月、フォルクスワーゲンのチーフ・デジタル・オフィサー(CDO)であるヨハン・ユングヴィルト氏は、IOTA財団の監査役会へと加わった。彼はIOTAのプラットフォームは「接続されたデバイスが、マイクロペイメントの形で互いにデジタルな送金を行うことを可能にする」だろうと発言し、IoTの将来にとって「便利な」物になるだろうと述べた。IOTAのプラットフォームは取引手数料が無料なことで知られているが、IOTAの開発者たちはマイクロペイメントのインフラに対して取引手数料無料を最適化することについて論じている。

5月はじめ、IOTAは輸送業界を対象としている、モビリティ・オープン・ブロックチェーン・イニシアチブ(MOBI)と提携した。これは製造業界の巨大企業であるBMW、GM、フォード、そしてルノー、さらにはボッシュ、ハイパーレッジャー、そしてIBMまでも提携している。

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