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QUOINEが新プラットフォーム「リキッド」への移行発表、新機能で取引の流動性向上目指す

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QUOINEは24日、同社の展開する取引所サービス「QUOINEX」と「QRYPTOS」とを統合し、9月4日から新たなプラットフォーム「Liquid(リキッド)」を立ち上げると発表した。リキッドでは異なる通貨建ての取引であってもマッチングできるようにし、取引の流動性を高める。

コインテレグラフによると、「QUOINEX」は日本国内向けの取引所サービスで、「QRYPTOS」はシンガポールを拠点とするプラットフォームだ。両方のプラットフォームをリキッドの元で統合する。ただし日本人の場合、取引できるのは現在のQUOINEXで取り扱っている仮想通貨に限られる

リキッドで加える機能は「マルチマーケットオーダーブック」と呼ぶもので、日本円による注文を米ドルの取引板に反映させるといった、異なる通貨建ての取引を可能にする。栢森加里矢CEOは「点在する流動性を組み合わせることができる」とし、取引での流動性向上につながるという。将来的には仮想通貨のレンディングサービスやQASHトークンのユーティリティ化も進めていくとしている。

QUOINEは昨年11月、リキッドの立ち上げのため、イニシャル・コイン・オファリングを実施。「QASH」を発行し、1億500万ドルの資金調達を行った。当初、リキッドの立ち上げは3月を予定していたが、金融庁による立ち入り検査や業務改善命令などを受け、延期されていた。

QUOINEのホームページによれば、現在のQUOINEXの利用者は、9月4日のメンテンナンス後、IDやパスワードなどを変更する必要なく、リキッドへ移行できる。9月4日のメンテンナンス後から、利用できるようになる。

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