1. TOP>
  2. ブロックチェーン
  3. 仮想通貨取引所QUOINEが米ジェミニと協業発表、ステーブルコイン「ジェミニ・ドル」をLiquidに追加

仮想通貨取引所QUOINEが米ジェミニと協業発表、ステーブルコイン「ジェミニ・ドル」をLiquidに追加

  • feedy

仮想通貨取引所取引所「Liquid(リキッド)」を運営するQUOINEは、11月5日のプレスリリースで、米国で仮想通貨取引所を運営するジェミニと協業する事を発表した。Liquid 上でジェミニが発行している米ドルのペッグ通貨であるステーブルコイン「ジェミニ・ドル (GUSD)」を日本以外の地域で取り扱う。

コインテレグラフによると、GUSDについてはLiquid上で、まず初めにBTC/GUSD、ETH/GUSDの二つの通貨ペアから取引が開始され、今後他の仮想通貨ペアも追加していくとのこと。

QUOINEにとってステーブルコインの取り扱い開始は今回が初めてとなる。QUOINE側はリリースの中で「ボラティリティが大きな問題となっている仮想通貨マーケットにおける防衛手段となるだけでなく、プラットフォーム間で簡単かつ安全に資金を移動することも可能になる」と述べている。

またLiquidにおける流動性の向上のため、ジェミニ社の流動性を活用していくことも発表した。QUOINEが世界中の仮想通貨取引所の流動性を束ねる「外部ワールドブック」にジェミニをパートナー取引所として加える。

日本円版ステーブルコインも検討しており、QUOINEの栢森加里矢CEOは、リリースの中でQUOINEによるステーブルコイン発行の考えも明らかにしている。

「私たちは現在、GUSDと同じく法令を遵守した形での日本円版ステーブルコインの発行の検討に着手しております」

日本円版ステーブルコインについては、GMOインターネットが10月に「GMO Japanese Yen(GJY)」の構想を発表している。まずは2019年度にアジア地域で発行する計画で、GMOの熊谷正寿会長は「テザーの日本円版にしたい」と語り、GJYを海外の複数の取引所で上場させていく考えである。

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、プロジェクトの概要をご理解いただくことを目的として、細心の注意を払って掲載しておりますが、その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではありません。

当サイトに掲載されている情報のうち、法令について記載したものがありますが、当サイトは、利用者に対し、法的助言を提供するものではなく、また、弁護士資格を有する者が執筆・監修したものではありません。その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではなく、法的事項については、弁護士資格を有する方に御相談ください。

当サイトに掲載されている情報は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。

投資等に関する最終ご判断は、読者様ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

なお、本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

当サイトに掲載されている情報のうち、過去または現在の事実以外のものについては、執筆時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断による将来の見通しであり、様々なリスクや不確定要素を含んでおります。

つきましては、実際に公表される業績等はこれら様々な要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。