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ブラジルの投資銀行が不動産でSTOを実施予定

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木曜日に報道された内容によると、 Banco BTG Pactual は最大1500万ドル(約16億円)を見込んでSTOを実施予定。ブロックチェーンベースのトークンをブラジルの不動産資産に連携させる。また、トークンに流動性を提供するために、売却後に流通市場を確立する。

ブラジルの投資銀行が独自のセキュリティトークンで数百万ドルのSTOを予定

今回の資金調達では投資家がブラジルの不動産に投資し、定期的に利益を得られる。国際的な投資家は「安価で税対策効果の高い仕組み」を通じてReitBZ (RBZ)とよばれるトークンを購入することが可能になる、と銀行は発表した。

BTGのグスターヴォ・ロクソ氏は次のように述べた。

今回の公募によって私達は世界中の個人投資家がアクセスし難かった資産クラスへのアクセスを提供する先駆者になるだろう。私達は定期的に金融及び資本主義を発展させ、民主化させる革新的な方法を模索している。

今回の資金調達のために、同銀行はGemini Trust Company、LLC(Gemini)と提携して、米ドル建てステーブルコインであるジェミニを利用して資金を受け取り、ethereumブロックチェーンに配当を分配する。

独自トークンを発行する銀行が増加

独自のトークンを発行する銀行が増えてきている。
数日前にJPモルガンは、最初の米国の銀行主導の仮想通貨を発行することを発表したばかりだ。
アメリカ大手銀行のJPモルガンが独自仮想通貨を発行

 

参照元:Coindesk
記事執筆
塚田愼一

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