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2017年9月第3週のIPO・株式上場まとめ:ウォンテッドリー株式会社のIPO概要

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IPO

2017年9月第3週のIPO・株式上場まとめ:ウォンテッドリー株式会社のIPO概要

ウォンテッドリー株式会社のIPO概要

上場日:2017年9月14日
会社名:ウォンテッドリー株式会社(コード3991)
事業内容:ビジネスSNS「Wantedly」の企画・開発・運営
市場:東証マザーズ市場
主幹事:大和証券
公募価格:1,000円(時価総額4,573百万円)
資金調達額:50百万円
初値:5,010円(公募価格に対する騰落率401%)
初値時価総額:22,909百万円

上位株主
・仲暁子(社長) 68.98%
・サイバーエージェント 11.10%
・川田尚吾 6.38%
・木村新司 4.13%
・川崎禎紀 3.26%

業績推移
【2014/8期】 売上高169百万円、経常利益7百万円、当期純利益3百万円
【2015/8期】 売上高450百万円、経常利益▲2百万円、当期純利益▲2百万円
【2016/8期】 売上高840百万円、経常利益120百万円、当期純利益77百万円
【2017/8期(予想)】 売上高1,250百万円、経常利益5百万円、当期純利益3百万円
【2018/8期(予想)】 売上高1,627百万円、経常利益194百万円、当期純利益134百万円
※17/8期より連結決算

事業内容詳細

・同社はビジネスSNS「Wantedly」の企画・運営・開発を行っている。具体的には企業ユーザーに対して人材募集の月額課金型の管理ツール「Wantedly Admin」を提供することで、企業と個人間のマッチングサービスを展開している。

・「Wantedly」を利用の個人ユーザーは約80万人、企業ユーザーは23,000社を超えており(2017年6月時点)、日本有数の求人系ビジネスマッチングサービスとなっている。尚、個人ユーザーの大半がミレニアム世代且つWeb業界に所属している。

・多くの求人系サイトがある中で同社は給与等の待遇面以上に、ビジョンを掲げる会社とそのビジョンに共感する個人との出会いを訴求、との特徴を有している

業績について

・2010年に会社設立。14年8月期時点で売上高169百万円に留まっていたが、翌期より成長を開始。売上高を450百万円→840百万円と伸ばし、17年8月期には売上高1,250百万円を達成。

・8月決算期の会社であり、期越え決算での上場。よって17年8月期の予想数字はほぼ固い数字。

・18/9期は売上高1,627百万円、経常利益194百万円と、経常利益で2億円近い数字を計画している。

株主について

・仲社長の株主シェアが68.98%と50%を超えており、安定的な株主比率となっている。

・VC他の金融機関の株主は存在していない。

IPOの結果

・主幹事は大和証券。

・公募価格1,000円で、2018年8月期予想EPS(1株当たり当期純利益)29.3円であり、予想PER34.1倍。

・上場初値は5,010円。予想PERは170.9倍。ネット系企業として人気化し、初値が付いたのは上場翌日。その結果、公募価格に対する初値騰落率401%となり、公募価格に対し約5倍の初値を付けることとなった。

 株式会社エスユーエスのIPOまとめ

・2010年創業の、新興人材募集系企業のIPO案件。仲社長はゴールドマン・サックス証券出身の女性経営者。

・近年の人手不足を背景に、他社との差別化された求人サービスを武器に業績を拡大しIPOに至っている。

・ネット系企業と言うこともあり人気化し、上場翌日の後場に初値が付いた。公募価格に対する初値騰落率401%は2017年の最高上昇率。時価総額も200億円に到達し、大成功のIPOとなった。