1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. ユビキタス、No.1ベンダーを目指して「ユビキタス・AIコーポレーション グループ」を設立

ユビキタス、No.1ベンダーを目指して「ユビキタス・AIコーポレーショングループ」を設立

  • feedy

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:佐野勝大)とグループ企業の株式会社エーアイコーポレーション(本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤博之)、株式会社エイム(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:菅原賢司)は、5月8日に国内での取扱い製品数において組込みソフトウェアNo.1ベンダーとなることを目指して「ユビキタス・AIコーポレーション グループ(以下「UAICグループ」)」ブランドを立ち上げたことを発表した。

半導体の進化や電子機器の高度化、機器のIoT化を実現するための通信機能の搭載や、エッジデバイス側でのセンサーデータの分析処理など、組込みシステムに求められる機能が高度化・複雑化する中で、組込みシステム開発におけるソフトウェアの巨大化・高機能化が加速し、また自動運転化が進む自動車やIoT対応を行う組込み機器では常時通信化が進むことでサイバーセキュリティのリスクが拡大し、脆弱性対策の重要性も叫ばれている。

ユビキタス社は、OSやプラットフォームに依存せず、「小さく」「軽く」「速い」ミドルウェア製品、デバイス向けセキュリティ製品の販売とその開発で培った技術に強みを持っており、エイム社は豊富な組込みシステム開発経験が強みである。
また、エーアイコーポレーション社は、世界中から優れたソフトウェア製品を輸入してきた目利き力と製品ラインナップに強みがあり、今回3社が「ユビキタス・AIコーポレーション グループ」として共通ブランド化することで、各社の自社開発製品だけでなく、海外の先端かつユニークなソフトウェア製品も合わせたBIOS、無線通信ソフトや高速起動といった高機能な組込みソフトウェア部品を提供していく。

さらに、高い開発生産性や品質の向上を実現する開発ツールから組込みセキュリティまで含む幅広いラインナップでの製品提供、販売体制が構築でき、共同で高い付加価値を持つ新たな製品、ソリューションをいち早く開発するとともに、エンジニアリングまで含めた提案をワンストップで提供できる体制となる。
これによって、顧客企業は、組込みソフトウェアの要素技術、IoT通信対応、セキュリティなどの基本機能の開発を気にすることなく、競合製品との差別化につながる魅力のあるアプリケーションやサービス創造のための製品開発に専念することが可能となる。