1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. AI文書読み取りエンジン提供のシナモン、未来創生ファンドなどから約15億円を資金調達

AI文書読み取りエンジン提供のシナモン、未来創生ファンドなどから約15億円を資金調達

  • feedy

株式会社シナモン(所在地:東京都港区、代表者:代表取締役CEO 平野未来)は、SBIインベストメント株式会社の運用するファンドおよびスパークス・グループ株式会社の運用する未来創生ファンド等を主要インベスターとする第三者割当増資及び株式会社三井住友銀行からの融資により総額約15億円の資金調達を完了したことを発表した。

シナモンは、人間のように文書を読み取るAI OCRの「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を中心に、独自開発の人工知能のエンジン提供を行っている。

シナモンは、ホワイトカラーの生産性を抜本的に改善する社会の実現へ向けて、今回の資金調達により下記の点を中心に強化していく。

・高度な人材の登用
・強固な株主体制を構築することで、シナモンの社会的な信用力の向上及びネットワークの強化を実現し、成長を加速
・AIプロダクトの基盤技術・ユーザーインターフェースの強化
・より高度な技術ときめ細かいサービスを提供するための組織体制強化(日本、ベトナム、及び台湾)
・海外市場への展開促進
・人工知能プロダクトの新領域開発(音声認識など)へのR&D投資

調達先は下記となる。

・FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合(無限責任組合員:SBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区六本木1-6-1、代表取締役:川島克哉))
・SBIベンチャー投資促進税制投資事業有限責任組合(無限責任組合員:SBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区六本木1-6-1、代表取締役:川島克哉))
・FFGベンチャー投資事業有限責任組合第1号(無限責任組合員:株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(本社:福岡県福岡市中央区大手門1-8-3、代表取締役:福田知))
・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区霞が関3-2-5、代表取締役社長:菊地哲)
・Sony Innovation Fund
・TIS株式会社(本店:東京都新宿区西新宿8-17-1、代表取締役社長:桑野徹)
未来創生2号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:スパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区港南1-2-70、代表取締役社長:阿部修平))
・野村ホールディングス株式会社(本店:東京都中央区日本橋1-9-1、代表執行役社長グループCEO:永井浩二)のコーポレート・ベンチャーキャピタルファンド(名称:野村インキュベーション投資事業有限責任組合)
・住友商事株式会社(本社:東京都千代田区大手町2-3-2、代表取締役社長執行役員 CEO:兵頭誠之)
・次世代企業成長支援1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区八重洲1-3-4、代表取締役社長:石橋達史))
・株式会社三井住友銀行(本店:東京都千代田区丸の内1-1-2、頭取CEO:髙島誠)
・千本倖生 (株式会社レノバ 代表取締役会長)
・石黒不二代 (ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長兼CEO)
・他