1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. 内視鏡AI開発のAIメディカルサービス、臨床試験の推進等に約46億円を調達

内視鏡AI開発のAIメディカルサービス、臨床試験の推進等に約46億円を調達

  • feedy

株式会社AIメディカルサービス(東京都豊島区、代表取締役 多田 智裕、山内 善行。以下「当社」)は、グロービス・キャピタル・パートナーズ、WiL、Sony Innovation Fund by IGV等の各社が運営するファンド及び複数の事業会社等を引受先とした第三者割当増資(シリーズB)を実施し、約46億円の資金を調達した。

同社は平成30年8月にインキュベイトファンドから約10億円を調達しており、経営陣の出資や国の助成などを含めると創業2年で累計62億円近い資金を得ることになり、これによって臨床試験や海外進出などを着実に進めると言う。

<シリーズB資金調達の概要>

1. 目的

同社は、消化器すなわち「食道・胃~小腸・大腸」に対する内視鏡検査を支援するAIの実現を目指している。この度の資金調達により、臨床試験の推進、パイプラインの拡充、優秀な人材の獲得、設備投資などを行い、世界初・日本発のリアルタイム内視鏡AIの開発及び薬事承認に向けた動きを加速すると言う。

2. 引受先(順不同)

・株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 堀 義人)が運営するGlobis Fund VI, L.P.及びグロービス6号ファンド投資事業有限責任組合
・WiL, LLC.(本社:米国カリフォルニア州、共同創業者 CEO 伊佐山 元)が運営するWiL Fund II, L.P.
・スパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 阿部 修平)が運営する未来創生2号投資事業有限責任組合
・Sony Innovation Fund by IGV(ソニー株式会社と大和キャピタルホールディングスが創設したInnovation Growth Ventures株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 土川 元、細井 毅仁)が運営するInnovation Growth FundⅠL.P.)
・日本ライフライン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 鈴木 啓介)
・日本郵政キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 小塚 健一)
・Aflac Ventures LLC.(本社:米国ジョージア州、President Nadeem Khan)
・菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 中村 守孝)
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 石橋 達史)が運営する次世代企業成長支援2号投資事業有限責任組合
・大和企業投資株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 栁原 藤雄)が運営するDCIベンチャー成長支援投資事業有限責任組合
その他個人1名