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Nextremerが第三者割当増資による資金調達を実施

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株式会社Nextremer(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO:高橋太一、ネクストリーマー、以下Nextremer)は、三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)を引受先に、シリーズB投資ラウンドにおいて第三社割当増資を実施した。

今回の資金調達について

Nextremerは機械学習技術を搭載したAIエンジンの研究開発、製品化を通して、AIの社会実装に取り組んでいる。三谷産業と協働で北陸地区のお客様が抱える課題を解決することで、AIの社会実装の促進による地域の活性化を目指している。今回の資金調達では、既存プロダクトの更なる改善や、社会実装を加速するための事業基盤の強化、技術開発を図っていくと言う。

Nextremerでは、今回の増資に先立ち、2019年5月より金沢AIラボ(三谷産業本社内‐金沢市)を開設。今後は、三谷産業の持つ幅広い事業領域と地域ネットワークを強みに、北陸地区のお客様が抱える課題を掘り起こし、Nextremerの持つAI技術(※)を提供していくとともに、地域課題解決に特化したソリューションの創出に取り組んでいく。

Nextremerの事業展望について

Nextremerでは、創業当初より機械学習を中心としたAIテクノロジーの社会実装を目指し、研究開発・製品化を行ってきた。近年、少子高齢化や労働人口減少の急速な進行によりAIを活用したサービスへの関心・認知は高まる一方、地方地域での実際の活用率は低いままに留まっているのが現状である。Nextremerは三谷産業などのパートナー企業と連携して地方地域の課題解決に向けたAIソリューションの活用促進、また、さまざまな規模のお客様でも取り組みやすい価格帯のAI製品を提供することで、地方地域の企業、地域全体の活性化を図る。さらに子会社(株式会社dataremer(データリーマー))によるAIデータラベリング事業、AIシステム導入後の運用支援、アウトソーシングサービスなど、グループ全体で地方地域でのAIの社会実装を加速するサービスを提供する。

(※)NextremerAI技術

Nextremerでは、自社研究開発や他社との共同研究を通して培った自然言語処理エンジンや画像認識エンジンといった各種AIエンジンを保有している。AI関連技術を保有していない、またはAI関連技術の機能拡張を求めるシステムインテグレーターなどにAIエンジンのライセンス提供が可能。また、自社AIエンジンを活用した機能特化型AIプロダクトもリリース。さらにAIを活用した業界特化型のソリューションとして、不動産業界に特化したソリューションの共同リリースにも取り組んでいる。