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信用評価システムを開発するCredify総額1億円強の資金調達を実施

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Credify(シンガポール法人:CREDIFY PTE. LTD.)は、シードラウンドとしてBEENEXT(シンガポール法人:BEENEXT Emerging Asia PTE. LTD.、Managing Partner:佐藤輝英)および株式会社ディープコア(代表取締役社長:仁木 勝雅、以下「DEEPCORE」)が運営するAI特化VCファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」から総額1億円強(100万ドル)の資金調達を実施したことを発表した。

Credifyはシンガポールを拠点として、EC事業者、P2P金融事業者向けにデジタルIDと評価システムを提供するソフトウェア開発会社である。特許出願中の技術はコアとなる部分でブロックチェーンを利用している。

また、CredifyはPlug and Play Japanのアクセラレーションプログラム Winter/Spring 2020 Batch のフィンテック部門で採択をされた。他にも英国際通商省が日本の革新的なテック企業を表彰する「テック・ロケットシップ・アワード」の「Future of Financial Services – 金融サービスの未来」カテゴリで受賞の実績を残してきた。

Credifyのプロダクトを導入することにより下記のようなECやP2P金融プラットフォームにおける取引に伴う課題を解決することが可能。

  • EC事業者:偽物や粗悪品を出品する出品者や、ユーザーによる不正な書き込み・評価、サービス提供側による不正操作を解決する
  • P2P金融プラットフォーム事業者:マイクロレンディングにおける返済能力が可視化できる
  • エンドユーザー:相手がどれくらい信用に足る人物なのかが分かりやすくなる(信用の可視化)。また、良い行いをすると報酬がもらえるというインセンティブもある

今回の資金調達により、プロダクト開発と顧客開拓を進め、特に東南アジア地域での展開を加速すると言う。