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ナイトレイとNTT空間情報がインバウンド向けマーケティング戦略支援のため業務連携を開始

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株式会社ナイトレイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川 豊、以下ナイトレイ)とNTT空間情報株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:猪瀬 崇、以下NTT空間情報)は、業務連携を開始し、NTT空間情報が提供する地図コンテンツ「GEOSPACE(ジオスペース)」の網羅性の高い全国の詳細地図や航空写真を、ナイトレイが提供する訪日外国人動向解析サービス「inbound insight(インバウンドインサイト)」のSNS解析プラン等で参照可能となるように検討を進めることで合意したことを発表した。

ナイトレイとNTT空間情報は、両社の強みを活かしてサービスと営業の連携を検討し、訪日外国人観光客の誘致を進める自治体や観光業、宿泊業、小売業、イベント企画業等、インバウンド向けの施策を立案する担当者のマーケティング戦略(仮設立案・効果測定)を支援していく。

【サービスの概要】
「inbound insight SNS解析プラン」は、訪日外国人のSNS投稿をリアルタイムで解析することで、従来把握することが難しかった訪日外国人の行動ルートや人気施設とエリア、国籍、クチコミ内容などの訪日外国人の嗜好を分析し、定性データとしてわかりやすく地図上にビジュアライズし、ウェブツールとして提供するサービスである。

インバウンド消費は、いわゆる日用品の「爆買い」などの「モノ消費」に加え、近年では自然体験ツアーや農村体験など、「コト消費」のニーズも増加し、訪日外国人の旅行動向が複雑化している。このように、将来動向の見通しが立ちにくくなる中で、企業や自治体のインバウンドマーケティングの担当者にとっては、訪日外国人のニーズを詳細かつスピーディに把握することが難しく、データに基づいた最適なインバウンドマーケティングにおける施策立案ができないことが課題だった。

そのような状況の中で、ナイトレイは2015年に「inbound insight SNS解析プラン」をリリースし、インバウンド対策に取り組む企業や自治体に対して、独自の訪日外国人の動向解析データを提供することで、インバウンドマーケティングにおける施策立案をサポートしてきた。

今回、「SNS解析プラン」上で、NTT空間情報の網羅性の高い全国の詳細地図コンテンツ「GEOSPACE」を採用することにより、インバウンドマーケティングの担当者にとっては、訪日外国人の行動ルートや訪日外国人が集中しているエリアやスポットの位置情報を、現在より明確に把握することが可能となる。これにより、効果的な出店計画や、リソースの最適化など、より戦略的なインバウンド対策ができるようになる。