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メタップス、ディープラーニングを用いて小説を書く人工知能(AI)エンジンを開発~NASAと協業し宇宙小説アプリをリリース!

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メタップス【6172】の韓国子会社であるMetaps Plus Inc.(以下、メタップス)が開発協力した人工知能エンジンを搭載した宇宙小説アプリ「VOYAGER(ボイジャー)」の提供を開始した。初回、27カ国でGoogle PlayとApp Storeに正式リリースした。

メタップスは、開発会社であるMINDSET Inc.(以下、MINDSET)、NASA Jet Propulsion Laboratory(以下、ジェット推進研究所)と技術協定を結び、チャットボット製品の開発を中心に進め、この度、小説を書く人工知能(AI)エンジンを開発した。Caltech(カリフォルニア工科大学)、ジェット推進研究所、Samsung、Google出身のエンジニアと科学者で構成されたチームにより、テキストベースのコンテンツ作成とAIのプラットフォーム開発を進めている。

このAIエンジンは、ディープラーニングを用いてユーザの入力したセリフを基に、内容と文脈の両方を詳細に分析してクリエイティブなアウトプットを返す。中間層(隠れ層)を数に制限なく生成できる独自のリカレントネットワークを用いて、従来可能とされていたレベルよりも精度の高い「人間らしい」アウトプットを可能にします。また、エンジンはユーザの反応を学習することで人間らしい表現を学んでいきます。ユーザはAIエンジンが返したアウトプットに対して、文章の自然さと内容の関連度からフィードバックをおこない、AIエンジンはそれを受けてアウトプットの質に磨きをかけていきます。

これらの人工知能エンジンを搭載したアプリの第一弾として、今回、宇宙小説アプリ「VOYAGER(ボイジャー)」の提供を開始した。今後の展開として、第二弾を10月、続いて第三弾を12月に公開を予定している。

メタップス、MINDSET、ジェット推進研究所が贈る新感覚インタラクティブ小説「VOYAGER(ボイジャー)」は、太陽系の最果てで応答しなくなったボイジャー1号を救出するため、宇宙飛行士となってミッションを進める、AIが生み出したオリジナルストーリー。
空想科学小説に基づいて作成され、実際1977年にNASAから宇宙に打ち上げられた人工衛星「VOYAGER」のストーリーを盛り込んでいる。

http://mind—set.com/voyager/

※韓国語・英語・中国語・日本語の4つの言語対応。