デジタルマーケティング事業等のナイル、総額約15億円の資金調達を実施
デジタルマーケティング事業、スマートフォンメディア事業、モビリティサービス事業を営むナイル株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：高橋飛翔）は、トヨタ自動車などが出資する「未来創生２号ファンド」を運営するスパークス・グループ株式会社をリードインベスターとし、SBIグループ、AOKIグループなど複数の投資家から総額にして約15億円の資金調達を行なったことを発表した。
ナイルは、社会に根付く仕組み作りを実現すべく、2018年1月にモビリティサービス事業「マイカー賃貸カルモ」を立ち上げ、「サブスクリプション」という切り口で、新たな市場開拓とマイカーという言葉の新しい概念作りに挑戦してきた。
ナイルは今回の増資に伴い、「マイカーの概念を変え、誰もが自由に移動を楽しむ社会を作る」を事業ミッションに掲げるカルモのマーケティング活動を強化するとともに、より自由な車選びを実現する「中古車版カルモ」の近日リリースに向けた人員体制の強化を推進する。
また、モビリティサービス事業のみならず、ナイルが運営する各事業との親和性が高い企業のM&Aについても積極的に検討をしていく。