1. TOP>
  2. IT・インターネット
  3. リンクアンドモチベーションはオープンワークの株式取得(子会社化)に関する契約締結を発表

リンクアンドモチベーションはオープンワークの株式取得(子会社化)に関する契約締結を発表

  • feedy

株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170、以下同社)は、2019年11月14日、同社の関連会社であるオープンワーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増井慎二郎、以下オープンワーク)との株式取得に関する契約締結が完了したことを発表した。また、今回の株式取得により、同社によるオープンワークへの出資比率が56.22%となることから、2020年1月1日よりオープンワークは同社の連結子会社となる。併せて、同社組織開発デザイン室 マネジャーおよびオープンワーク執行役員である大澤陽樹がオープンワーク取締役副社長に就任し、同社取締役で現在オープンワーク取締役副社長の麻野耕司は、同職を退任する。

■今後の展望

今回の締結をきっかけに、オープンワークとともに、企業の労働市場適応をサポートし、従業員エンゲージメントの高い企業であふれる社会を目指す。

「OpenWork」への登録者数は急増しており、企業の組織状態は更にオープンになっていく。これにより、「組織状態の良い企業=選ばれる企業」と「組織状態の良くない企業=選ばれない企業」の二極化が進むことが予想される。その結果、企業は「選ばれる企業」になるために、従業員エンゲージメントの向上にこれまで以上に取り組むようになり、そういった企業を同社の「モチベーションクラウドシリーズ」や「コンサルティング」によって支援をしていきたいと考えていると言う。

上記の動きは、広告掲載量の多い企業に個人が集まるというこれまでのゲームルールを覆し、従業員エンゲージメントの高い企業に個人が集まるという、新たなゲームルールを労働市場に創り出す。今回の契約締結によってこの動きを加速させ、従業員エンゲージメントの高い企業であふれる社会の実現を目指すと言う。