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GMOペイメントゲートウェイ、FinTechサービスで北國銀行の地域活性化の取り組みを支援

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GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ【3769】は、FinTech(金融とITの統合)サービスの展開として、北國銀行へ、スマートフォン(スマホ)決済サービス「GMO Pallet」をOEM提供する。

北國銀行では、2016年4月1日(予定)より取り扱いを開始する即時決済取引カード『北國Visaデビットカード』と併せて、地域住民と地域店舗との関係強化を目的としたスマホアプリ『北國おサイフアプリ』の提供も予定しており、GMO-PGが「GMO Pallet」をベースに、同アプリの開発を行う。

GMO-PGは、北國銀行へのOEM提供を通じて、同社が推進する地域活性化の取り組みを支援するとともに、これを皮切りに、金融機関をはじめ不動産業界や保険業界などへ「GMO Pallet」のOEM提供を拡大していく方針。

■背景と概要
GMO-PGが提供する「GMO Pallet」は、飲食店・アパレル等のリアル店舗でのカード支払いがスマホアプリ上で完結する、お財布いらずのスマホ決済サービス。2014年より東京都渋谷区の飲食店を中心に提供を開始して以来、利便性の高いFinTechサービスとして注目を集め、現在では地方の店舗での導入も進んでいる。

一方、北國銀行は、石川県をはじめとする北陸地方のリーディングバンクとして、地域の様々な活動のリーダーシップをとり、地域住民が安心して利用できる金融サービスを提供。昨今では、日本政府が掲げる「地方創生」に向けた地域活性化を推進できるよう、地域住民の金融サービスにおける利便性向上のための「地域密着型金融」の取り組みとして、FinTechを活用した新しいサービスの提供を検討していた。

このような背景のもとGMO-PGは、北國銀行が2016年4月1日(予定)より新しく取り扱いを始める『北國Visaデビットカード』の普及を図ることによる地域活性化に貢献するべく、「GMO Pallet」をOEM提供し、同カード利用者および実店舗向けのスマホアプリ『北國おサイフアプリ』を開発する。

■「GMO Pallet」OEM提供による北國銀行の取り組みについて

このたび北國銀行が「地方創生」の一環として行う地域活性化への取り組みは、『北國Visaデビットカード』の利用促進を軸に展開されるもの。GMO-PGは「GMO Pallet」をベースに、『北國Visaデビットカード』の利用者向けのスマホアプリと、決済側となる店舗専用アプリの開発を行う。