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インフォテリアとぷらっとホーム、IoT分野で連携

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インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、以下 インフォテリア)は、インフォテリアの提供するIoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」と、ぷらっとホーム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康)が提供するIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT Family」シリーズ(以下 OpenBlocks)との連携を10月10日より開始することを発表した。

具体的には、両製品のノンプログラミングでの連携を可能にするNode-RED用ソフトウェア「Platioノード」の提供を行い、両社で「Platio」と「OpenBlocks」の連携ソリューションを推進する。なお、この連携ソリューションは、東京ビッグサイトで開催されるITpro EXPO 2017のソラコム社ブース内にて展示し、デモンストレーションを行う。

■ インフォテリアとぷらっとホームの製品が連携する背景
IoTソリューションによるビジネス変革・効率化を追求する現場では、センサーとクラウド間を接続する開発やアプリの開発がそれぞれ必要となる。IoT ゲートウェイに最適なマイクロサーバーであるOpenBlocksは、多様なセンサー及びデバイスとIoTクラウドとの間の通信を、高い信頼性で実現することができる。
Platioは、ブラウザからの設定でモバイルアプリを簡単に作成することが可能であり、両社の製品が連携することでIoTソリューションの構築・実現に必要だった開発時間やコストを大幅に削減、さらにはノンプログラミングであることから非エンジニアでも手軽に実装できる。

■ 具体的な連携内容
・インフォテリアがNode-REDのPlatioノードを公開 OpenBlocksからのデータをPlatioに簡単な設定で送信可能
・インフォテリアはOpenBlocksを「Platio Ready※」製品に選定
・ぷらっとホームがPlatioをOpenBlocks対応パートナーソリューションに選定

インフォテリアが提供を開始するPlatio ノードをOpenBlocksが採用するNode-REDに対して追加することにより、OpenBlocksからダイレクトにPlatioのクラウドサーバーへのデータ送信が可能となった。これにより、開発にかかるコストや工数、クラウド容量の節約によるランニング費用の削減等が期待される。

※インフォテリアによってPlatioとの連携動作が確認できている製品