1. TOP>
  2. IOT・ロボット
  3. 産業用ロボット制御システムソフト開発のリンクウィズ、パナソニックなどから総額9億円の資金調達を実施

産業用ロボット制御システムソフト開発のリンクウィズ、パナソニックなどから総額9億円の資金調達を実施

  • feedy

3次元形状処理エンジンを活用した産業用ロボットの自律化を展開するリンクウィズ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役:吹野豪)は、株式会社INCJをはじめとする合計6社を引受先とするシリーズBラウンドの第三者割当増資を実施し、総額9億円の資金調達を完了したことを発表した。

リンクウィズは、2015年に設立され、独自のアルゴリズムを活用した産業用ロボット制御のシステムソフトウェアの開発・販売を行っている。

主要製品である、溶接や塗装などを行うロボット制御ツールのソフトウェア「L-ROBOT」と、生産ラインにおける全量検査などを行う自動検査用ソフトウェア「L-QUALIFY」を開発し、既に両製品ともに自動車会社など大手企業に導入されている。

リンクウィズは今回の資金調達により産業用ロボットの自動化を推進することで、工場における労働力不足などの社会課題の解決に向けて取り組んでいく。