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日本商品特化型越境ECプラットフォーム運営のInagora(インアゴーラ)KDDI株式会社と資本・業務提携

  • feedy

中国消費者向け唯一の日本商品特化型越境ECプラットフォーム「プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社(代表取締役:翁 永飆 本社:東京都港区)は、2017年10月にKDDI株式会社(代表取締役社長:田中 孝司、本社:東京都千代田区)と資本・業務提携に関する契約を締結した事を発表した。

インアゴーラは、越境EC事業で培った2,600ブランド約40,000点の豊富な商品ラインナップと中国国内の各販売チャンネルへの個別配送向けの物流力を活かし、KDDIグループが運営する総合ショッピングモールサービス「Wowma!(ワウマ)」と共同で日本国内EC事業へ本格的に参入する。これにより、「プラットフォーム」出店者さまは「Wowma!」内に新たに出店される「WONDERFULL」ストアを通じ国内ECの展開が可能となる。

また、インアゴーラはKDDIと共同で成長著しい中国市場と日本国内市場への同時進出を可能とする「中国越境・国内ECワンストップソリューション(※)」を、「Wowma!」及び「プラットフォーム」の出店者向けに提供する。インアゴーラが越境ECで培ったノウハウを活かし、「Wowma!」出店者に商品情報の制作・翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、多チャンネル展開などの越境ECを行うために必要となる全工程をサポートすることによって、「Wowma!」出店者はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、簡単に巨大な中国市場へ進出することが可能となる。これに加え、インアゴーラが運営するインバウンドメディアを通じた訪日中国人観光客への商品訴求とオンライン免税店での販売も可能となり、越境ECで取り扱うことが難しかった商品の中国市場への進出もサポートする。

さらに、インアゴーラはKDDIグループが運営する自社物販サービス「au WALLET Market」において、商品の仕入れ力の強化と効率化を実施していくことでシナジーの最大化を図る。
(※)インアゴーラ、KDDI両社の取引先が、中国越境EC・国内のプラットフォームを同時に利用可能となるソリューション。