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医療ITのリーズンホワイ、医師限定コミュニケーションツール「Whytlink」のAndroid版提供

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ITによる最適な医療現場の実現を目指すリーズンホワイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:塩飽哲生、以下 リーズンホワイ)は、9月4日、医師限定コミュニケーションツール「Whytlink(ホワイトリンク)」のAndroid版アプリの提供を開始したことを発表した。

Whytlinkは、実名で登録した医師同士の効率的な情報共有を目的としたコミュニケーションツールである。iPhone版アプリを2017年1月に提供以来、Whytlink上でのコミュニケーションがモバイル端末で可能になり、多忙な医師同士での患者さまや治療方法に関する迅速な情報共有に貢献してきた。リーズンホワイの独自調査でAndroid端末を使用する医師がiPhoneを使用する医師と同程度いることがわかり、現場の医師からもAndroid版を求める声が多く寄せられたことから、今回のAndroid版を開発した。今後はiPhone版とAndroid版を同時期にバージョンアップし、さらなる機能強化を進める予定である。

Whytlinkは、医師限定のコミュニケーションツールで、2015年に提供を開始。医師以外のユーザーが混在するSNSで投稿がためらわれる患者情報なども安心して発信でき、患者の症例検討や紹介先探しなどにおいて、医局や病院を超えたやりとりができる。プライベート(非公開型)SNSとして、厳しく管理される必要がある情報のやりとりに最大限配慮した設計となっており、セキュリティの面でも安心して使用することができる。

リーズンホワイは、患者本人や家族が納得できる医療を受けられる社会をつくるため、一般公開された医療ビックデータを活用したITサービスを提供している。団塊の世代が後期高齢者となる2025年、医療ニーズがピークに達すると予測されているが、現場の人材不足は深刻である。リーズンホワイはITの力で、患者をはじめ医師、医療関係企業、医療制度をつくる行政など、医療を取り巻く人にとって最適な医療環境の実現に貢献していく。