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米国フェノックス・ベンチャー・キャピタル、日本のユニファの10.2億円のシリーズBラウンドに出資

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Fenox Venture Capital(本社:米国シリコンバレー、共同代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン、以下 「Fenox VC」)は、インターネット写真サービス「るくみーフォト」やロボットとIoT技術を活用した園児の見守りサービスなどを手掛けるユニファ株式会社‎(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長 : 土岐 泰之、以下「ユニファ」)に、出資したことを発表した。今回のラウンドは、海外展開を支援するFenox VCをはじめとし、金融機関やベンチャーキャピタル、資本業務提携を結ぶ事業会社等からの第三者割当増資総額は約10.2億円となる。

ユニファは、2017年3月24日にサンフランシスコで開催された、Fenox VCが企画・主催するグローバルスタートアップピッチコンテスト「Startup World Cup 2017」決勝戦において、日本代表として出場し総合優勝を果たした。Fenox VCは優勝投資賞金として1million米ドル(約1.1億円)を出資し、ユニファのこれからの事業展開をより加速させるために支援していく。ユニファは、今回調達した資金をもとに、スマート保育園構想の実現とヘルスケアIoT事業の立ち上げに向けた開発・人材投資を行っていく。

スタートアップワールドカップは、世界のスタートアップエコシステム構築を目指し、イノベーション促進と起業家精神育成をサポートする、Fenox VC主催のグローバルイベント。スタートアップワールドカップ2018では世界30地域以上で地域予選が行われ、日本予選は2017年10月18日に東京国際フォーラムで開催される予定。
サンフランシスコで開催される決勝大会には世界トップクラスのスタートアップ、VC、起業家、大手企業が集結し、優勝企業には約1億円の投資賞金が贈られる。

Fenox VCは米国シリコンバレーに本社を構え、これまでに世界で115社以上のスタートアップに投資を実施しているベンチャーキャピタル。主にIT、ヘルスIT、人工知能(AI)、IoT、ロボット、ビッグデータ、仮想現実(VR)/拡張現実(AR)、フィンテック、次世代ITテクノロジー分野を中心に投資実績がある。日本では、モバイル広告関連のメタップス、フラッシュアニメスタジオDLEや、EVバイクのテラモーターズ、オンライン旅行サービスのエボラブルアジア、家計簿サービスとクラウド会計ソフトのマネーフォワード、モバイルヘルステクノロジー企業のFiNC、Webサービス・アプリ開発等を手掛けるモンスター・ラボなどへの投資を行い、投資先企業の米国進出や東南アジア展開の支援等を行う。