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心疾患による突然死を防ぐ「超聴診器」開発のAMI、約1億円の資金調達実施を発表

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急激な医療の革新の実現を目指すベンチャー企業・AMI株式会社(所在地:熊本県水俣市、代表取締役:小川晋平)は、 認定VCであるリアルテックファンドの支援を受け、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」に採択され、リアルテックファンドからの既出資分と合わせ約1億円を調達したことを発表した。

AMIは、長く変わらなかった聴診器を、200年ぶりに進化させる「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発している。

超聴診器は、心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを可能とした聴診器である。

2018年11月にAMI・山川俊貴が取締役CTOに就任、熊本大学助教・田邉将之がエコー技術開発担当として参画し、経営体制を強化している。

今回の資金調達と経営体制の強化により、バイタル・センシングと解析技術により心疾患の自動診断アシストを実現する「超聴診器」の開発を一層加速していく。