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ABEJA、東芝テックと資本提携1億2千万円の資金調達実施

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ディープラーニングを活用し産業構造の変革をサポートする株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO兼CTO:岡田陽介、(アベジャ))は、東芝テック株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:池田隆之)と、2017年3月2日に資本提携契約を締結し、東芝テックを引受先とする総額約1億2千万円の第三者割当増資を実施したと発表した。

ABEJAは、AIのブレークスルー技術であり、蓄積されたビックデータから人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴を自動的に見つけ出す「ディープラーニング」を活用した解析プラットフォーム「ABEJA Platform」を提供。これまで、ディープラーニングを活用し実店舗における様々な情報を収集・解析・可視化する「ABEJA Platform for Retail」を、小売・流通業界を中心に、国内の300店舗以上(2017年2月末時点)に導入しており、、店舗運営の改善に資するソリューションを提供してきている。また、2016年6月には、ダイキン工業株式会社の技術開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンターと、ディープラーニングを活用した協業を開始し、製造業界にも進出している。

東芝テックおよびABEJAは、今後、共同での研究開発および両社の事業における連携についても協議を進める予定であり、今回の資本提携により調達した資金については、ディープラーニング等のAIに関連した技術の研究開発に充てるとともに、将来的に東芝テックと共同で実施する研究開発や、業容拡大のために必要となる事業体制の強化にも充てる予定。

なお、東芝テックは、ABEJAが、2016年12月に、正式版に先駆け提供を開始した「ABEJA Platform Partner Ecosystem」へもパートナーとして参画している。