クラウド上で人事や評価のデータを一元管理することで、企業の人事業務を効率化すること、また蓄積されたデータを活用し、従業員の定着・育成を促進することが期待されており、先行するアメリカ合衆国では数多くのHR Techスタートアップ企業が生まれ、市場拡大を牽引している。
同社は2012年からクラウド人材管理ツール『カオナビ』の提供を開始し、「顔と名前が一致しない」というシンプルな課題の解決や、人事情報の一元化などの利便性が評価され、これまでに社員数が数十人規模のスタートアップから、1万人以上の大企業まで400社以上の企業へ導入し成長を続けており、リクルートの資本参加を受け、同社とのHR Tech領域における事業提携の検討・協議を開始し、HR Tech市場の発展に貢献していくと述べている。