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リクルートホールディングス、人材管理サービスを手掛けるカオナビへの資本参加

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クラウド人材管理ツール『カオナビ』を提供する株式会社カオナビ(本社:東京都港区、代表取締役社長:柳橋仁機)は、当社の発行済み株式の一部を株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峰岸真澄)が合同会社RSIファンド1号を通じて取得し、資本参加したことを発表した。

昨今、「HR Tech(HRテック)」と呼ばれる、企業の人事業務を支援するクラウド型ITサービスの市場が急成長を続けている。
クラウド上で人事や評価のデータを一元管理することで、企業の人事業務を効率化すること、また蓄積されたデータを活用し、従業員の定着・育成を促進することが期待されており、先行するアメリカ合衆国では数多くのHR Techスタートアップ企業が生まれ、市場拡大を牽引している。

同社は2012年からクラウド人材管理ツール『カオナビ』の提供を開始し、「顔と名前が一致しない」というシンプルな課題の解決や、人事情報の一元化などの利便性が評価され、これまでに社員数が数十人規模のスタートアップから、1万人以上の大企業まで400社以上の企業へ導入し成長を続けており、リクルートの資本参加を受け、同社とのHR Tech領域における事業提携の検討・協議を開始し、HR Tech市場の発展に貢献していくと述べている。