昨今、企業内で業務の効率化や労働生産性の向上を目的に、BPOサービスを活用した業務のスリム化を行う企業が増えている。また従業員一人ひとりのワークライフバランスの環境を整えるために、企業規模に限らず、従業員の福利厚生制度を充実させる動きが広まっている。ベネフィットワン・ペイロールとfreeeは業務提携し、中小企業を対象に「クラウド給与計算ソフト freee」を利用した給与計算代行サービスの提供を6月29日より開始する。本サービスでは、freeeの給与計算ソフト「クラウド給与計算ソフト freee」の販売及び導入に必要な初期設定のほか、年間の給与計算業務の中で、最も時間を要する「年末調整業務」の代行サービスを合わせて提供していく。また企業のニーズに合わせて、ベネフィット・ワンが提供する、宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児サービス等、約120万件のサービスを優待価格で利用することができる福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の導入を推進していく。本サービスを通じて、両社は中小企業の業務の効率化や、従業員の働きやすい環境づくりに寄与していく。