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「駅すぱあと」のヴァル研究所、クラウド型バスロケ―ションサービスを展開するVISH社の全株式取得

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乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田信夫)は10月10日クラウドバスサービスや位置情報を活用した業務支援システムを提供するVISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:藤井恵)の発行株式を100%取得し、完全子会社化したことを発表した。

VISH株式会社は、幼稚園・スイミングスクール・自動車教習所などの「送迎バス」が必要な業種向けのバスロケーションサービスおよび業務支援システムを展開している。各種サービスは7年連続プラス成長しており、2012年から5年間で約1,000施設以上の導入という急成長を遂げている。

一方、株式会社ヴァル研究所は「駅すぱあと」が持つ全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースに、通勤費管理/申請システムや訪問予定から交通費精算までを省力化する法人向けサービス、位置情報を活用した広告事業を展開し、12万社以上の取引実績がある。また、「駅すぱあと」を通じて約30年、公共交通機関を利用したさまざまな移動をサポートしてきた。

今回のVISH株式会社の完全子会社化により、「共創」による事業創出と位置情報ビジネスのさらなる収益化・売上拡大を目指す。なお、本買収後、VISH株式会社の代表取締役には太田信夫氏が就任し、現代表取締役の藤井恵氏は顧問として引き続きサービス拡大に従事する。

■株式会社ヴァル研究所について
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以降、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け、個人向け製品・サービスを展開している。
主力となる法人向けでは、通勤費管理/申請システムやビジネス・サポートサービス「RODEM」などを提供しており、12万社以上を顧客に持つ。また、近年は「駅すぱあと」の膨大なデータや機能をAPIとして提供し、企業・団体との共創・コラボレーションに取り組んでいる。

商号   :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月
資本金  :4,100万円