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クラウドワークス、博報堂DYグループのSEEDATAと協業開始

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クラウドワークス【3900】と企業のイノベーション支援に特化した博報堂DYグループの 株式会社SEEDATAは共同で、クラウドソーシングを通じて新しい働き方を実現するプロフェッショナル「プロクラウドワーカー」を対象とした調査研究体制を構築。
プロクラウドワーカー向けマーケティング活動に関するコンサルティングサービス提供において協業する。

■ 概要
クラウドワークスでは、「“働く”を通して人々に笑顔を」というミッションを掲げ、日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を通じて、時間や場所にとらわれない働き方を提供してきた。クラウドソーシングを活用して働くクラウドワーカーの中には、年収2000万円の収入を得る方、子育てをしながらフリーランスとして独立する方など、仕事能力が高く企業からの評価も高いプロフェッショナルが出現してきている。クラウドワークスでは、1月18日(月)より、こうしたクラウドワーカーを「プロクラウドワーカー」として認定する制度を開始した。

SEEDATAは、企業のイノベーション発想を支援するシンクブティック。「トライブ」と呼ばれる、シンボリックな商品・行動を通じて価値観や行動様式を共有し、近い未来に起こりそうなイノベーションのヒントを得られる考え方や行動を示す消費者の集団に着目し、生活者発想を基軸に据えた独自の手法「トライブ・ドリブン・アプローチ」で調査・分析する。これにより生活者の5年先の未来を読み解き、1トライブあたり100~200枚程度のレポートとしてまとめ、提供している。

クラウドワークスとSEEDATAは、就業形態の多様化が進み非正規雇用者が増加する中で、自ら新しい働き方を実践し、自由なワークスタイルを実現する1つのトライブとして「プロクラウドワーカー」に注目し、共同で「働き方の未来」の研究体制を構築する。さらには、プロクラウドワーカーを対象としたマーケティングを志向する企業へのコンサルティングサービスの提供を連携して進める計画。

協業の第一弾として、「プロクラウドワーカー」の行動や価値観を抽出・分析する定性調査「トライブ・リサーチ」を実施し、調査レポートの販売を開始する。(2016年3月予定)