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マネーフォワード、インベスターズクラウドと業務提携確定申告ソフトの開発着手

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クラウド型確定申告・会計ソフトを提供するマネーフォワードは、アプリではじめるアパート経営『TATERU(タテル)』の開発、運営を行うインベスターズクラウド【1435】と、業務提携を行う事で合意した。
 本提携により、インベスターズクラウドが運営するアパート経営プラットフォーム『TATERU(タテル)』(http://www.tateru.co)を利用する不動産オーナーは、『TATERU(タテル)』内でマネーフォワードが運営するクラウド型確定申告ソフト『MFクラウド確定申告』と同等の機能を有した『TATERU確定申告』を無料で利用することができる。

【提携の背景】
土地や物件などの不動産を保有し一定以上の収入を得ている不動産オーナーは、本業の収入と合わせて不動産所得の確定申告をする必要がある。現在、『TATERU(タテル)』を利用している不動産オーナーのほとんどが、自身で確定申告を行うか、インベスターズクラウドの提携する会計事務所に委託をしている。従来、確定申告に伴う作業は複雑で手間がかかるため、『TATERU(タテル)』の利用者より、確定申告をもっと手間なく簡単に行いたいという要望が多数あった。そのような背景より、この度、マネーフォワードとインベスターズクラウドは業務提携し、マネーフォワードの技術を活かしたクラウド会計システム『TATERU確定申告』を開発することになった。

■『TATERU(タテル)』について
 アプリではじめるアパート経営「TATERU」は、会員数は9万人(※)を超えるアパート経営トータルサービス。
オンライン上での土地のマッチングから、デザインアパートの提案・建築・賃貸管理をワンストップで提供している。(※2015年12月末時点)

■『TATERU確定申告』サービス概要
1)連携金融機関3,600社以上の明細データを自動取得
銀行、クレジットカード、電子マネー、Amazonや楽天などの通販サイトなど、連携する金融機関から日々の入出金明細や利用履歴を自動で取得。不動産オーナーにおいては、銀行口座との連携で家賃収入の履歴が毎月自動で取得されるため、売上の入力作業が激減する。

2)取得データに基づき勘定科目を自動提案、自動仕訳
自動取得した明細データの情報から、勘定科目を自動で提案。さらに、一度入力した仕訳については勘定科目を自動学習するため、二回目以降は入力の手間がますます不要になる。
3)PC、スマホ画面で経営の見える化
レポート機能を使えば、日毎・月毎の収支、キャッシュフローなどをグラフで閲覧することができる。PCのみならず、スマートフォンにも対応しているため、いつでもどこでも経営の状況を確認することが可能。