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2017年11月第5週のIPO・株式上場まとめ:ポエック株式会社のIPO概要

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ポエック株式会社のIPO概要

上場日:2017年11月28日
会社名:ポエック株式会社(コード9264)
事業内容:環境・エネルギー関連機器、重機及び安全関連機器等の製造販売
市場:東証JASDAQ市場
主幹事:野村証券
公募価格:750円(時価総額1,266百万円)
資金調達額:240百万円
初値:3,280円(公募価格に対する騰落率337%)
初値時価総額:5,535百万円

上位株主
・来山哲二(社長) 28.68%
・采女信二郎(副社長) 17.81%
・ポエック従業員持株会 7.53%
・東洋額装 5.05%
・来山美佐子 3.92%

業績推移
【2014/8期】売上高2,900百万円、経常利益45百万円、当期純利益17百万円
【2015/8期】売上高4,961百万円、経常利益201百万円、当期純利益113百万円
【2016/8期】売上高5,407百万円、経常利益184百万円、当期純利益106百万円
【2017/8期】売上高4,942百万円、経常利益183百万円、当期純利益143百万円
【2018/8期(予想)】売上高5,399百万円、経常利益172百万円、当期純利益108百万円
※15/8期より連結決算

事業内容詳細

・同社は環境・エネルギー関連機器、重機及び安全関連機器等の製造販売を行っている。具体的には環境・エネルギー事業においてはポンプを始めとする水処理機器、動力・重機等事業において船舶・プラント・動力関係向けの部品の製造販売を行っている。

・部門別に見ると、16/8期は環境・エネルギー事業売上高26億円、動力・重機等事業売上高20億円、防災・安全事業売上高7億円となっており、環境・エネルギー事業と動力・重機等事業が二本柱となっている。

業績について

・堅調な受注を背景に着実に業績を拡大。売上高50億円レベル、経常利益1.7~1.8億円レベルでのIPOとなっている。

・16/8期決算での上場申請であり期越え決算での上場となっている。ただし17/8期は確定決算として開示されている。

・18/8期は前年同期比で増収ながら、経常利益は減益の計画。しかし営業利益ベースでは17/8期129百万円→18/8期202百万円と増益を計画している。17/8期は保険解約返戻金や投資有価証券売却等での利益計上により営業利益<経常利益となっている。

株主について

・1位株主の来山社長及び2位株主の采女副社長の両者で株主シェア46.4%を保有。また従業員持ち株会及び社長親族を加えれば、社内株主で半数以上の株主シェアを有している状況。

・山陰合同銀行系のごうぎんキャピタルや広島銀行系のVCファンド等、計4社のVCが少数株主として参入している。

IPOの結果

・主幹事は野村証券。

・公募価格750円で、18/8期予想EPS(1株当たり当期純利益)67.4円であり、予想PER11.1倍。

・上場初値は3,280円。予想PERは48.6倍、初値騰落率337%となり、公募価格に対して4倍以上の初値を形成。また上場初日に初値が付かず、上場翌日に初値を付けることとなった。

 

ポエック株式会社のIPOまとめ

・広島県福山市に本社を置くポンプ及び船舶・プラント・動力関係向けの部品の製造開発を行う会社のIPO案件。

・着実な業績の伸びはあるものの、業績急拡大後のIPOではないため、公募ベースで時価総額12億円での株価設定となった。

・しかしながら抑制気味の株価設定を投資家は評価し、IPO当日買い注文が殺到。初値が付いたのは上場翌日となり、公募価格に対して4倍以上の初値を形成。

・証券会社による価格設定の重要さ及びIPO市場の底堅さを再認識させる銘柄となった。

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