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新素材

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TBM、凸版印刷と新素材LIMEXの活用で共同開発

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石灰石を主原料として水やパルプを使用せずに、紙やプラスチックの代わりとなる新素材「LIMEX(ライメック ス)」を開発・製造・販売する株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山﨑敦義)と、 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)は、LIMEXの用途拡大に向け共同開発を進めることで基本合意した。

今後、この基本合意に従い、共同開発の対象領域を検討し、新素材LIMEXの特性を活かした新たな用途開発を共同で進めていく。さらに製造を含め事業協力を行うための詳細条件を検討し、高付加価値マーケットの創出を目指す。 なお本製品は、2016年12月8日(木)から10日(土)に開催される「エコプロ2016 ~ 環境とエネルギー の未来展」(会場:東京ビッグサイト)のトッパングループブースにて展示される予定。

■ 背景

TBMは、経産省による日本の革新的な技術の実用化を支援するためのイノベーション拠点立地推進事業「先端技 術実証・評価設備整備費等補助金」を受け、2015年2月に宮城県白石市に年産6,000トンの第1号プラントを建設した。その後、LIMEX の生産効率および品質改善を重ね、2016 年からは一部印刷物などの LIMEX 製品の販売を開始。今後、LIMEXを資源問題に貢献できる素材としてグローバルで広く活用してもらえるよう、 より一層の用途開発を進め、新素材としての可能性を追求していく。 具体的には、用途毎に国内外の各業界のリーディングカンパニーをパートナーとして共同開発を行っていく新たな開発スキームを設定。TBMが保有する新素材LIMEXのノウハウと、パートナー企業の保有する対象分野における用途開発や量産化技術・ノウハウ、人員、設備などの融合により、LIMEXのグローバル展開を含む早期の事業規模拡大を目指す。 今回その第一弾として、TBMと凸版印刷が共同開発に向けて基本合意した。

■ 本基本合意の概要

(1)本基本合意は、TBMが開発した石灰石などの無機物を50%以上使用した新素材LIMEXの特性を活かした新たな用途開発および高付加価値のマーケット創出を目指すもの。TBMが有する新素材「LIMEX」の技術と、凸 版印刷が「印刷テクノロジー」として培った加工技術やマーケティング力、販売力などを融合し、LIMEXを活用したビジネスの可能性について検討を進めていくことを合意し、両社の協力体制の方向性について基本合意した。

(2)さらに両社は今後、LIMEXの用途対象領域を検討し、当該領域における開発を共同で行っていくことに加え、 対象領域における製造まで凸版印刷と共同して行なっていくべく、LIMEXの技術ライセンスを凸版印刷に対して供 与することを予定。共同開発により完成した製品・接着剤など材料および生産技術は、両社協議の上、 第三者含めて広く製造、販売することも検討する。

(3)両社は今後、2017 年 3 月を目途に対象とする領域における共同開発および製造のためのライセンスの詳細内容を協議、決定し、具体的な開発に着手する予定。なお技術ライセンスについては、一時金(15億円を上限) およびランニングロイヤリティに関してライセンス条件を検討することとしている。

■ 今後の展開

TBMと凸版印刷は、今後、詳細条件を検討するとともに共同開発を進め、関連事業で2020年度に500億円の売上を目指す。

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