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財産ネット、MicrosoftAzureと人工知能チャットボットで連携

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財産ネット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:荻野 調)は、人工知能(AI)言語認識エンジンを利用したAIチャットボット「Phantomエージェント」を販売開始したことを発表した。

マイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォームMicrosoft AzureのCognitive Serviceの一つであるLanguage Understanding Intelligent Service (LUIS) を活用し自然文からの意図抽出を可能にし、話しかけるだけでニュース等の取引に必要な情報を得られ、さらに新開発のPhantomエンジンが、明日の株価レンジを答えたり、株式売買の実行までサポートする。今回リリースするiOSアプリ版にてApple社Siriに対応するだけでなく、今後国内展開が予定されているGoogle Home、Amazon Echo等のスマートスピーカー(Virtual Assistant)へも発売次第の対応を予定している。

「Phantomエージェント」の特徴
● 自然言語対応
AI相手と身構える必要はなく、普段の話し言葉を認識。秘書に話しかけるように質問すれば情報を集約して応える。特に通称名が普及している会社名(ドコモ→NTTドコモ)の認識は従来困難とされてきたが、自動的に認識するので、登記名でなくても問題ない。
● 必要な情報をより簡単に
株価・チャート・関連ニュースやIR/PR情報といった投資家に必要な機能をチャットで引き出すことが可能である。
● 類似記事検索
過去のニュースデータベースから類似ニュースを探す。これまでのワードマッチングとは一線を画す、文章を理解するAIエンジンなら「加計学園」と「森友学園」の類似性さえも自動検出可能。投資の参考になる類似銘柄での過去ニュースのインパクトもわかる。
● 週間株価予報
「今週の値幅はどのくらいだろう?」というユーザーの疑問にAIエンジンが自動計算で応える。Phantomエンジンが約70-80%の精度で株価通過レンジを提示する。