現地で構築したネットワークと日本の技術を活かして、食材調達のために生鮮野菜や生鮮魚介類の独自のバリューチェーン構築を目指しており、将来的にはケニア、ルワンダ、エチオピアなど東アフリカ地域での多店舗展開を視野に入れながら、現在も出資に関心を示す日本企業に対し、第三者割当による募集株式発行を継続案内している。
サラヤは2011年、現地法人サラヤ・イーストアフリカ(現地事業責任者:北條健生)を設立、2013年から東アフリカの院内感染をなくすため、医療従事者への教育、アルコール手指消毒剤の普及を目指す「病院で手の消毒100%プロジェクト」を立ち上げ、2014年3月には念願のアルコール手指消毒剤の現地生産・販売を開始、SDG,sビジネスに取り組んでいる。
アフリカ市場は、今後人口や所得も増加することが予想されており、日本料理の需要も伸びることが期待されており、サラヤは出資だけでなく日本料理店「やま仙」をHACCPに基づいた日本品質の食品衛生を実践するモデルケースになるようサポートし、東アフリカで医療衛生に続いて新展開する食品衛生事業の拠点と位置付けている。
会社名:COTS COTS LTD
代表者: MIYASHITA, Fumiko(宮下芙美子)、MIYAMOTO, Kazumasa(宮本和昌)
本社所在地:P.O. Box 10144, Kampala, Uganda
設立日:2015 年 7 月 23 日
業務内容:日本料理店運営事業、テナント事業、農産物生産・加工・流通・販売業、農業者向けのマイクロファイナンス業、途上国支援事業のコンサルティング受託
業態:「やま仙」(日本料理店)