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ダイヤモンドダイニング、chano-ma等飲食店舗を展開している商業藝術を買収

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株式会社ダイヤモンドダイニング(本社:東京都港区 代表取締役社長:松村厚久)は、4月27日開催の取締役会において、「chano-ma」「石塀小路豆ちゃ」の業態をはじめとした飲食店舗等を展開している株式会社商業藝術(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:貞廣一鑑)の発行済全株式を取得し、完全子会社化することについて決議したことを発表した。

商業藝術社は、平成5年の創業以来、「あなたを上映する / Make a Cinema Day」というスローガンのもと、広々とした小上がり席でおくつろぎいただけるカフェ「chano-ma」業態、京都おばんざいをメインにした和食店「茶茶」業態、開放的な海沿いのゲストハウスウェディングの「CASA FELIZ」等、広島県をはじめ関東圏、中部圏、関西圏、福岡県など幅広いエリアで事業を展開し、3月末現在、国内にて飲食直営店舗80店舗、結婚式場1店舗、美容室2店舗の合計83店舗を運営している。
同社グループは、『GIVE“FUN & IMPACT”TO THE WORLD.』を企業理念とし、食材・手作り・コンセプト・内装・エンターテインメント等に『熱狂』的にこだわったサービス提供を通じ、全てのお客様の満足の先にある「ワクワク・ドキドキ」する感動や歓喜を更に『熱狂』へ促すお店作りを追求している。

平成7年6月の創業以降、現在は飲食事業を中心に、同社グループビジョンである『世界一のエンターテインメント企業グループ』の実現に向け、アミューズメント事業、ウェディング事業へも事業領域を拡大し、3月末現在、国内外合わせて274店舗(株式会社ゼットン含め340店舗)を直営展開している。

同社は、商業藝術社の株式を取得することにより、双方が持つブランド及びこれまでに培ってきた業態開発ノウハウ、立地戦略、教育システム、管理システム並びに仕入等を共有し、積極的に活用することで企業価値の更なる向上及びコスト削減等のシナジー効果を創出することが可能であると考えている。
同社グループが積極的に参入していない、「中国地方での直営飲食店の展開」及び「商業施設等でのノンアルコール業態」を強みとした事業展開を行う商業藝術社が同社グループに参画することで同社グループ内での、エリア展開領域の拡大及び事業領域の拡充を実現できると考えている。
同社グループの事業基盤の拡大による企業価値の向上につながるものと判断し、公正取引委員会より「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」に基づく排除措置命令を行わない旨の通知がなされることを条件として、商業藝術社の発行済全株式を取得する運びとなった。