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大地を守る会とオイシックス、GAP取得・運用に関する2つの支援施策を今秋開始

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株式会社大地を守る会(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:藤田和芳)とオイシックス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島宏平)は、農業生産工程管理(GAP:Good Agricultural Practice)の取得・運用に関する2つの支援施策を今秋より開始すると発表した。

支援施策の具体的な内容は、契約農家向けに、GAP取得の無料指導および、審査料を負担する。また、契約農家に限らず、GAPを取得した生産者向けに運用の負担を軽減する「生産管理アプリ」を提供予定である。

■ GAPとは?
GAPとは、農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のことです。これを多くの農業者や産地が取り入れることにより、結果として食品の安全性向上、環境保全、労働安全の確保、競争力の強化、品質の向上、農業経営の改善や効率化に資するとともに、消費者や実需者の信頼の確保が期待されています(農林水産省HPより引用)。

■ 2つの支援内容と狙いについて
支援内容①:契約農家向けに、GAP取得の無料指導と審査料負担
株式会社大地を守る会および、今秋に経営統合を予定しているオイシックス株式会社の契約農産生産者はあわせて約2700名になる。GAP取得を目指す契約農家向けに、GAP取得の無料指導および審査料の負担を今秋目途にスタートする。

支援内容②:契約農家に限らず、GAP取得生産者向けに「生産管理アプリ」を提供
契約農家に限らず、全国のGAP取得生産者向けに「生産管理アプリ」を提供する。GAP運用の負担を軽減するためのもので、今秋目途に提供を開始する。

<狙い>
○生産者のメリット
・GAP取得・運用上の負担軽減
・品質への信頼性向上
・販路の拡大
・栽培管理工数・コストの削減、

○オイシックス、大地を守る会のメリット
・品質管理コストの削減
・安定した規格のサプライ確保