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相鉄ホテル開発、インバウンド需要を見込める新ホテルサービスを展開

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相鉄グループの株式会社相鉄ホテル開発(本社:横浜市西区 代表取締役社長:吉田修)と相鉄イン株式会社(本社:横浜市西区 代表取締役社長:吉田修)では、宿泊特化型ホテルのミドルクラスに位置する相鉄フレッサインよりも低価格で利用できる新たなタイプのホテルを立ち上げ、2018年10月に1号店を京都市中京区に初出店することを発表した。

今回初出店する新タイプのホテルは、個室型タイプの「個室簡易型ホテル」として、コストパフォーマンスに優れた宿泊特化型ホテルである。
増加の著しい訪日外国人や国内レジャーのユーザーなど多様化する需要に応えると共に、セキュリティと遮音性の確保や女性専用フロアの設置等、女性ユーザーにも安心して利用可能となる。
メインコンセプトを、シンプル・スマート・セーフティ(安全・安心)とし、ICT(情報通信技術)を活用したホテル運営を目指す。

客室は、ユーザーからの要望が多いツインルームをはじめ、シングルルームや4ベッドルーム等も用意し、多様な構成となる。
室内には、携帯電話やスマートフォンに連動したキーシステムや、訪日外国人のユーザー向けに多言語対応端末、シャワーブースやランドリーの混雑状況を客室にいながら確認できるシステム等を導入する。

客室数は150室(予定)で、京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩5分、阪急京都線「烏丸駅」から徒歩2分の好立地にあり、徒歩圏に京都最大のショッピングゾーンがある他、名所旧跡へのアクセスにも優れており、同店舗は相鉄ホテル開発が土地を所有者より借り受け建物を建設し、相鉄インが運営することとなる。

相鉄グループでは、運輸、流通、不動産に続く第4の柱としてホテル事業を積極的に展開している。
サンルートの直営店17店舗と相鉄インの直営店(開業予定も含む)27店舗と今回の店舗を合わせると45店舗となる。今後も、相鉄グループの成長戦略の重要な柱として、検討中の海外への出店も含めて国内外で100店舗を視野に、2019年度までに50店舗超のホテル運営を目指している。