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エボラブルアジア、韓国のKEBHANAcard社とモバイル決済サービスWeChatPayの日本本格進出に向けた基本合意

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One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、韓国金融業界の最大手であるHANA Financial Group傘下のKEB Hana Card Co.,Ltd(本社:韓国ソウル市、CEO:Soo Jin Chung、以下KEB Hana Card社)と訪日中国人旅行客に対する、WeChat Payの日本旅行業界における導入および利用範囲拡大に向けた基本合意をしたことを発表した。

WeChat Payは、ユーザー数9億を誇る世界一のモバイルメッセンジャーであるWeChatのプラットフォームをベースとしているモバイル決済サービスである。QRコードを使って店舗への支払いや、個人間送金などをアプリ上で行うことができる。中国人は国内外問わず、スマホ決済をすることができ、中国国内においては、およそ100万店舗で利用が可能となっている。

KEB Hana Card社は、日本のWeChat市場拡大に向け、2017年2月に、中国最大のSNSサービスWeChat(微信)およびWeChat Pay(微信支付)を運営するShenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd(本社:中国深セン市、代表:馬化騰)、ANAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野坂真哉)および同社傘下の株式会社ACD(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤貴夫)と覚書を調印し、日本の決済市場に参入する準備をしていた。
現在日本においては、訪日中国人旅行客が増加しているものの、WeChat Payが利用できる環境はいまだ少なく、Webサービスをはじめ、旅館・ホテル・レンタカー・入場施設等の実店舗においても導入が進んでいない。

株式会社エボラブルアジアは日本における旅行業界のベストパートナーとして、訪日外国人旅行者の国内消費の約40%※1を占める中国人向けに、WeChat Pay決済を利用できる環境を国内の観光事業者を対象に広げていき、訪日旅行客の日本観光における更なる利便性の向上を目指していく。

今後も当社とKEB Hana Card社は、より良いサービスの提供につとめるとともに、さらなる事業拡大、発展に邁進していく。

※1:2016 年度観光庁 訪日外国人消費動向調査