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GMOペパボ、ペパボ研究所×九大TLO産学連携の取り組みについて検討開始

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GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)でインターネットに関する新技術の創造と実践に取り組む研究開発組織「ペパボ研究所」と、株式会社産学連携機構九州(代表取締役社長:前田 真 以下、九大TLO)は、7月4日より、産学連携の取り組みについて検討を開始したと発表した。
今後両社は、福岡市に『イノベーションが生まれる研究開発シティ』という新たな価値を生み出すべく、企業(産業)と、九州大学をはじめとする福岡市の学術機関の連携に取り組んでいく。

GMOペパボは2003年に福岡市で創業して以来、個人の表現活動を支えるインターネットサービスを多数提供している。2016年7月には、こうしたサービス開発・運用で培ってきたノウハウを活用し、新技術の研究・開発を行う組織「ペパボ研究所」を設立、現在では福岡支社の研究員を中心に、日々研究開発と研究成果のサービス実装を進めている。
一方、九大TLOは、福岡市において研究機関と企業の関係構築を支援し、産学官連携事業の促進を進めるとともに、新たなイノベーションの創出による地域の発展を目指している。

今回「ペパボ研究所」と九大TLOは、福岡市における新たな産業やスタートアップの成長促進に研究開発の面から寄与するべく、産学連携の取り組みについて検討を開始した。今後は、福岡市=『イノベーションが生まれる研究開発シティ』という新たな価値の創造に向けて、具体的な取り組みを進めていく。

今後は、九大TLOが「ペパボ研究所」と様々な学術機関をつなぐ橋渡し役となり、共同研究や、学生インターンシップなどを行っていく。具体的には、「ペパボ研究所」が企業研究所として担っている、研究開発・研究成果の実装・実装後の検証・結果の論文発表といったサイクルを取り入れ、新技術の開発から、その技術を活用したインフラサービスの提供によるスタートアップの支援、その後の効果測定までを行う。