ファッションアプリのスタイラー、アプリのテスト版をリリース
ファッションに新しい体験を提供するスタイラー（株）(本社：東京都渋谷区、代表取締役：小関 翼)は、7月1日、ファッションアイテムを購入したいユーザーと、アパレルショップの店員が直接やり取りをすることで、O2O送客を支援するスマートフォンアプリ「STYLER」のオープンβテストを開始する。このオープンβ版では、クローズドテスト時点から参加している店舗を含め、人気アパレルショップ約20店舗が参加、今後も人気セレクトショップをはじめとした企業の参加が予定されている。
“つながり”でファッションを楽しくするスマートフォンアプリ「STYLER」
「STYLER」は、ファッションアイテムを購入したいユーザーと、アイテムを販売している店舗をマッチングさせるファッションアプリ。ユーザーがSNSのような感覚で、服を購入する際の自分でも表現しにくい抽象的なニーズについて店舗に相談できる場を提供する。
例えば、ユーザーが「春先に着られるネイビーのジャケットが欲しい」、「オフィスで利用するサンダルが欲しい」などと投稿すると、それに対して、店舗は自社の持つアイテムの情報を返信することができる。
ユーザーはポストについた提案を見て、欲しいアイテムが見つかった場合は、クローズドな空間でショップとメッセージを交換し、実店舗、またはECサイトでその商品を購入することができる。
また、オウンドメディアであるSTYLER MAGの記事に配置された《STYLERボタン》を押すことで、記事上で紹介されたアイテムをアプリで簡単に探せる。
スタイラー（株）は今年５月に（株）サイバーエージェント・ベンチャーズ(本社：東京都新宿区、代表取締役：田島 聡一)を引受先に第三者割当増資で資金調達を実施した。この資金の用途は夏のサービスリリースに向け、追加機能の開発、ユーザーテストの実施等。