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BlockchainのKeychainをNEDO(IoT推進ラボ・経済産業省と連携)が支援

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Blockchainベンチャーの合同会社Keychain(事業拠点:東京都中央区、共同創設者:Jonathan Hope、三島一祥。以下「Keychain」)は、「IoT認証プラットフォームの処理高速化と省電力化に関する研究開発」に対して、NEDO(本社:神奈川県川崎市、理事長:古川 一夫)、IoT推進ラボ・経済産業省連携の支援を受けることが決定したと発表した。

Keychainは、本支援をもとに、平成29年度中に基本ソフトウェア開発済みの1)Keychainブロックチェーンのスケーラビリティ向上、2)IoTにインストールするソフトウェアの高速化・省電力化をすすめ、3)無数のIoTデバイスの認証と暗号化通信を実現する、グローバル横断的なIoT認証プラットフォームの実用化に向けて研究開発を進める。

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以下、Keychain社から引用

■NEDO「IoT 社会の実現に向けた IoT 推進部実施事業の周辺技術・関連課題における小規模研究開発 (平成 28 年度 2 回)」採択一覧から、Keychain の研究概要

<IoT認証プラットフォームの処理高速化と省電力化に関する研究開発>
世界初!ブロックチェーンを使った IoT認証セキュリティプラットフォーム

〜IoTデバイスのセキュアな相互接続性を実現〜
•1. 実施者名 : 合同会社Keychain
•2. 概要 :
•小さなソフトをIoTデバイスにインストールするだけで無数のIoTデバイス同士の認証と暗号化通信を実現する、ブロックチェーンを使った分散認証プ ラットフォームの実用化に向けた開発をします。
•ブロックチェーンを用いた分散認証技術のストレステストを実施します。
•IoT組込みソフトウェアのミリ秒単位の高速処理化、省電力のためソフト ウェアの極小化など研究開発し、評価します。
•3. ポイント : 当社のブロックチェーンは世界初、IoTの認証まで可能にする技術である。 極小のIoT認証、ミリ秒単位の遅延しか発生しない技術ができれば、コネクティッドカー、スマートシティなど幅広い応用が可能となります。