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セントラル警備保障、JREROBOTICSSTATION,LLPへ出資及び中核企業の一社として参画

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セントラル警備保障株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役執行役員社長:鎌田 伸一郎、以下「CSP」)は、JR東日本グループのグループ会社を中心としたJREロボティクスステーション有限責任事業組合(LLP)へ出資及び中核企業の一社として参画することを発表した。

※LLPとはリミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ(Limited Liability Partnership)の略称で有限責任事業組合を意味し、事業を目的とする組合契約を基礎に形成された企業組織体である。

今後、労働力人口の減少とロボティクス分野の飛躍的な発展により、警備業務の多くがロボットに代替されると予想されている。同時に、JR東日本を中心としたグループ各社もサービスロボットへ依存する業務が増えてくると予想されている。そこで、JR東日本グループ各社がJR東日本の各駅において遍く高品質なサービスを提供することを目的に、JREロボティクスステーション有限責任事業組合(LLP)を組織し、同社社もその重要性と将来性の高さを鑑み、参画した。
常駐警備を例に挙げると、ロボットに求められる必要な機能は(1)ご案内(コミュニケーション)、(2)巡回、(3)監視、の三つに大別される。しかし現在、市場に流通しているロボットには同社が求める各機能を満たしているものが無いというのが現状である。
そこで、JREロボティクスステーション有限責任事業組合(LLP)への出資と参画を通じて、警備用途に適したロボットの選定だけでなくメーカーサイドとの共同開発を視野に入れて、2020年を目途に上記三つを充足する機能を持つロボットのサービス化を目指す。

有限責任事業組合(LLP)について
【JRE ROBOTICS STATION, LLPの概要】
(1) 名称     :JRE ROBOTICS STATION, LLP
(2) 設立     :2017年7月14日
(3) 所在地    :JR東日本本社ビル内
(4) 出資会社   :株式会社ジェイアール東日本商事、株式会社JR東日本情報システム、株式会社ジェイアール東日本企画、JR東日本ビルテック株式会社、JR東日本メカトロニクス株式会社、ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社、セントラル警備保障株式会社
(5) LLPの主な業務:ロボット技術に関する情報の収集、ロボット技術を持つ企業等の募集、実証実験を行うための調整、指導及び運営、実証実験結果の検証及び実用導入提案