1. TOP>
  2. アジア
  3. 大黒屋HD、中国CITICと資本業務提携に関する覚書を締結

大黒屋HD、中国CITICと資本業務提携に関する覚書を締結

  • feedy

大黒屋ホールディングス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:小川浩平)は、さらにグローバル化を推進し、同社グループ主力事業であるブランド中古品買い取り販売業及び質事業において国内外を含めたトップ企業を目指すために、ブランド中古品買取販売事業を共同で運営しているCITICとより一層の資本業務提携関係を強固にするため覚書を締結したことを発表した。

同社は、既に中国にてブランド中古品買い取り販売事業に係る合弁会社(BeijingXinBang Daikokuya Trading Corporation, Ltd.)を同社と共同で運営している中国CITICXINBANG ASSET MANAGEMENT CORPORATION LTD.(「CITIC」といいます。)との間で、資本業務提携関係をさらに強化することを検討・協議してきましたが、5月23日、同社取締役会にて、両社間での資本業務提携関係の強化に向けて、同日付で覚書を締結することを決議した。
今回の覚書において、同社の100%子会社である株式会社エスビーオーに現在同社が子会社の大黒屋グローバルホールディング株式会社を通じて保有する国内及び英国の事業を統合し、CITICがSBOに30%資本参加する方針について基本合意している。
同社とCITICが保有することになるSBOにてグローバル展開をしてゆくことを目的としており、詳細については今後、両社間での資本業務提携関係の強化に関する法的拘束力のある最終契約の締結までに協議・交渉の上、決定することとなる。
同社子会社の大黒屋グローバルは、短期的な業績変動等に過度に捉われず、中長期的な視点に立った上で機動的かつ柔軟な意思決定を可能とする経営体制を構築し、
同社及びCITICの協力の下、大黒屋グローバルの経営陣及び従業員が一体となって、事業の拡大及び経営基盤の強化を推進するためには、大黒屋グローバルの株主を同社及びCITICが保有することになるSBOのみとすることが最善であると判断し、現在同社及びSBOで87.5%保有し残りを一般株主が保有しています大黒屋グローバルの普通株式の併合を行い、端数処理により一般株主の皆様に交付することが見込まれる金銭の額については、相当な価格で行うことを検討している。

なお、今回の株式併合後に当社が保有する持分はSBOに移動することで、大黒屋グローバルはSBOの100%子会社となることを検討している。
同社は、大黒屋グローバルによる今回の株式併合の具体的な内容については、今後詳細が確定した段階で発評していく方針である。