共に2016年4月に発足した両協会は、設立趣旨は異なるものの「業界の健全な育成を目指す」というビジョンは共通することから、当初より積極的な情報交換を行ってきた。仮想通貨・ブロックチェーン技術の利用と技術両面からの活動強化や知見共有を行うことで、社会全体に対する啓発活動をより大きなスケールで展開し、健全な業界育成に寄与していくため、両団体は相互連携に関する協定を締結するに至った。この協定により、両団体はより協力して幅広い業界の企業に対して正確な情報発信を行っていくことに加え、社会全体への啓発活動にも着手する方針である。今後こうした活動を通じて、両協会の加盟企業を、2020年3月末には合計500社を越える規模へ拡大することを目標に掲げている。