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神奈川県の「SDGsつながりポイント」にカヤックの「まちのコイン」を活用11月中旬に鎌倉で試行・実証

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株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904)は、神奈川県がSDGsのさらなる普及促進を目指し、本年度から実施する「SDGsつながりポイントシステム構築業務」(以下、「本事業」)を受託した。

本事業は、都道府県の中で唯一、SDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業に選定されている神奈川県が、SDGsの達成に向けて、地域の社会的課題の解決を図る活動に、ポイントを通じて、住民、店舗・企業の直接・間接的な参加を促し、地域活性化とSDGsの“自分ごと化”を図ることを目的としている。本事業のシステム構築に、弊社が昨年8月から企画・開発を進めているコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」が活用されることになった。

「まちのコイン」は、分散台帳技術を使い、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できるコミュニティ通貨サービスです。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用することができる(*円に換金することはできません)。さらに、ゲーミフィケーションを活用し、参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりと、楽しみながら、自然と地域活動に触れる機会を創出する。また、地域外の人と一緒に地域活動に参加すると、ポイントがさらに増えるなど、地域内外の“人と人とがつながる”設計を検討している。こうした、地域の社会的課題を“自分ごと化”できるコミュニティ形成を後押しする仕組みも、「まちのコイン」を活用することで実現できると考えている。コインを活用したポイントシステムを、まず小田原、そして順次、県内の他の地域に広げることを目指し、この「まちのコイン」の実証を鎌倉で11月中旬に実施する予定。

鎌倉に本社を置く当社は、地域固有の魅力を資本と捉えた「鎌倉資本主義」という考えを発信している。「まちのコイン」は、「地域社会資本」である地域のコミュニティとの繋がりを促進する、仲間づくりのためのコミュニティ通貨である。人と人とが繋がることで、その地域をもっと好きになり、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指すと言う。

  • 事業概要:地域の社会的課題の解決に向けた活動に、ポイントを通じて、住民、店舗・企業の直接・間接的な参加を促す「SDGsつながりポイントシステム構築業務」の企画開発
  • 導入時期:2020年春予定
  • 今後の予定:2019年11月下旬〜年内 鎌倉市内にて試行・実証実験

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