1. TOP>
  2. ベンチャーニュース
  3. Shivom(シボム)、ブロックチェーン技術を活用し、ゲノムデータを安全に保管できるデータプラットフォームを開発

Shivom(シボム)、ブロックチェーン技術を活用し、ゲノムデータを安全に保管できるデータプラットフォームを開発

  • feedy

Shivom(代表:SCHUMACHER)は、ゲノムデータを安全に保管できるプラットフォームを開発した事を発表した。プラットフォームには、安全性を確保するためブロックチェーン技術を活用する。トークンセールを2018年4月16日から実施する。
公式サイトはこちら

Shivomはブロックチェーン技術を活用し、患者とゲノムデータの統合的なソリューションを提供する。DNAに収められている遺伝子のすべての情報がゲノムと呼ばれている。そのゲノムデータは、医療分野などの研究開発に非常に重要なのだが、ゲノムデータはとても希少価値が高いため高額で販売されており、ゲノム研究の妨げになっている。Shivomは独自のプラットフォームを介することで、医療機関に多くのゲノムデータを提供することを可能にし、ユーザーは自身のゲノムデータをShivomが開発しているプラットフォーム上に保管することができる。

更に、そのデータを医療機関や政府などの第三者機関に販売することで、Shivomが独自に発行するトークンを受け取ることができる。ユーザーにとって、ゲノム情報を販売するメリットはトークンを受け取ることだけではなく、ゲノム情報を基に個々人に最適化された治療を受けることが可能となる。潜在的な障害や病気を早期に発見することも可能となるため、深刻化する前に治療することが可能になる。

これらのデータは個人情報になるため、インターネットの堅牢性が求められるため、ゲノムデータのやり取りはブロックチェーン技術を活用することによって、安全に取引することができるようになる。Shivomはブロックチェーン技術やスマートコントラクトによって、安全にゲノムデータを管理し、パートナー企業によって分析することで、ユーザーの潜在的な病気を防ぐことができる。

Shivomのビジョン

Shivomは世界規模のヘルスケアのデータハブになることを目指しており世界中のユーザーからゲノムデータを集めることで、データを解析し予防治療を大きく変革することが可能となる。
医療機関はShivomのプラットフォームを介して貴重なゲノムデータを集め、それらのデータを分析することで、約7,000にのぼる病気や感染症への治療法を研究することができる。研究が進めば、AIを活用することでユーザーの健康状態をAIが診断することもShivomは目指している。
2018年に医療センター、データ解析会社、製薬会社とパートナー提携を結び、プラットフォームのα版をリリースする予定。翌年の2019年には、プラットフォームを世界展開し、プラットフォームにAIを実装する予定となる。

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、プロジェクトの概要をご理解いただくことを目的として、細心の注意を払って掲載しておりますが、その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではありません。

当サイトに掲載されている情報のうち、法令について記載したものがありますが、当サイトは、利用者に対し、法的助言を提供するものではなく、また、弁護士資格を有する者が執筆・監修したものではありません。その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではなく、法的事項については、弁護士資格を有する方に御相談ください。

当サイトに掲載されている情報は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。

投資等に関する最終ご判断は、読者様ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

なお、本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

当サイトに掲載されている情報のうち、過去または現在の事実以外のものについては、執筆時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断による将来の見通しであり、様々なリスクや不確定要素を含んでおります。

つきましては、実際に公表される業績等はこれら様々な要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。