シグマクシス、AIソリューションを提供するギリアに出資
株式会社シグマクシス（本社：東京都港区、代表取締役会長兼CEO：倉重 英樹）は、AIソリューションを提供するギリア株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：清水 亮）に出資をした事を発表した。
ギリアは、同社のAI事業のパートナーである株式会社UEI（本社：東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:清水 亮、以下 UEI）と株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所（本社：東京都品川区、代表取締役社長：北野 宏明）が2017年6月に設立した、合弁会社である。
同社はこれまで、UEIと共同で、企業向けAI活用コンサルティングの提供、およびドキュメント自動入力AIプラットフォームサービス「ディープシグマDPA」の開発・提供を手掛けてきた。
ギリア設立後は、ギリアと共同で、「ディープシグマDPA」を活用した株式会社みずほフィナンシャルグループの手書き・非定型帳票の事務処理業務の削減の実証実験を行い、その約8割の削減効果を確認した。同社はその結果を受けて、同フィナンシャルグループ内へのAIソリューション展開を支援するなど、AIサービスの拡大を推進している。
今回の出資と共に、同社はギリアとパートナーシップ契約を締結し、両社協業によるAI導入実証実験コンサルティングプロジェクト推進の体制を構築していく。また、協業プロジェクトを通じて開発したサービスの販売代理権を取得し、革新的なAIソリューションを広く産業界へ導入していく。