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スペクティ、ソニービジネスソリューションと資本業務提携

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株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下、スペクティ)は、ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄、以下、ソニービジネスソリューション)を引受先とする第三者割当増資を実施するとともに、業務提携契約を締結したことを発表した。なお、今回の増資後のソニービジネスソリューションの株式保有比率は10%未満となる。

スペクティは防災・危機管理情報解析サービス、特にSNSを解析して災害時の被害状況や緊急情報をいち早く通知する領域で国内随一のシェアを持つスタートアップ企業である。テレビや新聞のニュースをはじめとした報道メディアでは殆どの企業で採用され、報道分野以外においても、自治体の災害対策本部、官公庁、民間企業の危機管理部門など、多数の企業や組織で利用されている。近年、AIを活用したデジタルトランスフォーメーションや国土強靭化が言われており、スペクティはSNSのリアルタイム解析から道路や河川に設置されたカメラの画像解析、AIによる音声技術など、AIを活用した防災・危機管理分野で注目を集めている。

ソニービジネスソリューションは以前よりスペクティの販売パートナーとして、スペクティが提供するさまざまなソリューションの販売協力を行ってきた。今回の資本業務提携により、スペクティとソニービジネスソリューションの協力関係を強固にし、より積極的な営業展開を図るとともに、スペクティの持つ技術と、ソニービジネスソリューションが持つシステム提案・構築のノウハウを組み合わせることで、AIを活用したサービス、ソリューションの提供を進めていくと言う。