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今注目されているクラウドソーシングとは?

  • feedy

みなさんは「クラウドソーシング」という言葉を聞いたことがありますか?耳にしたことはあるけれど、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は、クラウドソーシングの概要についてまとめてみました。

クラウドソーシングの概要

クラウドソーシングとは、crowd(群衆)とsource(調達)から成る造語です。文字通り、群衆から成果物を調達することを指します。特に、インターネットを通して企業と不特定多数の個人が直接繋がり、仕事を発注することをいいます。

実は、みなさんも知らないうちにクラウドソーシングに参加している可能性があります。どこかで以下のようなフォームを見たことはないでしょうか?

Googleが提供しているこのサービスは、ロボットと人間を判別するために、わざと読みづらい文字を読み取って入力させ「reCAPTCHA」というものです。このサービスはただ人間であるという認証をするためのものではなく、実際の文書をスキャンしたものの電子テキスト化にも活用されています。不特定多数の力を用いてテキスト化というタスクを行っており、これもクラウドソーシングの一種といえます。

クラウドソーシングの分類

クラウドソーシングでの仕事には、いくつかの分類があります。その中の代表的な依頼形式を紹介します。

プロジェクト形式

プロジェクト形式では、まず企業からの依頼に対してコワーカー(受注者)が見積もりを提示します。企業は見積もりを見て、1人または数名の契約相手を決定します。納品までは発注相手が固定されているため、何度か修正が必要なWebサイトやバナーの制作等に向いています。あまりイメージが固まっていない場合には、次のコンペ形式が適しています。

コンペ形式

コンペ形式では、企業は複数のコワーカーに依頼して提案や作品を制作してもらいます。企業はその中から気に入ったものを選び、契約します。多くのアイデアの中から気に入ったものを採用できるため、デザインやキャッチコピー等の依頼に向いています。

タスク形式

タスク形式では、企業は複数のコワーカーと契約して同時に作業をしてもらいます。多くの人が同時に着手できるような、単純で数が多いアンケート回答やデータ収集、記事作成などに向いています。

いずれの形式でも、依頼から契約、納品、支払い、評価まで全てWeb上で行うことがほとんどです。

国内サービスの例

Crowd Works

総合型クラウドソーシングサービスの中では、国内最大級の規模を誇るサイトです。ユーザー数は300万人を超えています(2019年10月末時点)。仕事も約300万件登録されており、幅広いカテゴリーの中から自分に合った依頼を探すことができる点が魅力です。前述の3つ全ての形式の依頼が掲載されています。

Crevo

クリエイター向けのサービスの中でも、動画制作に特化したサイトです。案件ごとにディレクター・ナレーション・撮影スタッフ等で専属のチームを作って対応します。納品まで同じメンバーで行うため、前述の分類ではタスク形式に該当します。ジャンルを絞った中から依頼を検討するのであれば、このような特化型のサービスを使うのが有効です。

Shufti

主婦向けの依頼を掲載している総合型のサイトです。隙間時間でこなせるような比較的簡単な依頼が多く、フレキシブルに働くことができます。自分のライフスタイルに合った依頼を効率的に探したいのであれば、一部の層のワーカーに特化したサイトを使うのが有効です。

クラウドソーシングが注目される理由

ではなぜ今、クラウドソーシングが注目されているのでしょうか?労働者側の理由として、フリーランス人口の増加が挙げられます。インターネットやテクノロジーの進化で、より多くの人が簡単に在宅勤務が可能になりました。今まで様々な理由でオフィスで働けなかった人がフリーランスとして活躍できるようになったと考えられます。さらに、自分の裁量で仕事の量を調整できるところもフリーランスの魅力のひとつです。近年浸透してきたワークライフバランスという考え方に適合する働き方として、選択肢のひとつとなっているのではないでしょうか。また逆に今の仕事を続けながら、副業として自分の能力を発揮する新しい機会を手に入れるチャンスともなります。

企業側の要素としては、社内で得られない人材を雇用せずに得られるというメリットがあります。採用コストを必要とせず、組織をスリムに保つことができます。社外の人材をうまく活用することで、効率的に経営課題を解決できると考えられます。かつては発注の過程でコストやスキルのミスマッチという問題もありましたが、クラウドソーシング専用の依頼プラットフォームが整備されてきたこともあり、その課題も徐々に解消されつつあります。

まとめ

労働力人口が減少し人材の流動化が進む昨今では、新しい働き方が生まれています。クラウドソーシングを上手く活用して、そのメリットを享受してみてはいかがでしょうか?

参考文献

●reCAPTCHA Help – Google
https://support.google.com/recaptcha/?hl=ja

●グーグル、reCAPTCHAを買収–書籍スキャンにも活用へ – CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/20400207/

●厚生労働省 雇用類似の働き方に関する検討会 資料 クラウドソーシングの活用の広がりと課題認識(2018.03.09)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11909500-Koyoukankyoukintoukyoku-Soumuka/0000197107.pdf

●総務省|平成30年版 情報通信白書|クラウドソーシングの広がりhttp://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd144420.html

●国内クラウドソーシングサービス市場に関する調査,矢野経済研究所,BPO市場 | Crowdsourcing Japan
https://crowdsourcing.jpn.com/2016/11/11a001-3/

●フリーランス実態調査 2018年版を発表 | ランサーズ株式会社
https://www.lancers.co.jp/news/pr/14679/

●クラウドソーシングとは そのメリットとデメリットを分かりやすく解説 – 『日本の人事部』
https://jinjibu.jp/keyword/detl/231/

●クラウドソーシングは日本最大級の「クラウドワークス」
https://crowdworks.jp/

●動画制作・映像制作のCrevo株式会社(クレボ) | 東京都渋谷区
https://crevo.jp/

●主婦向け在宅ワークの求人情報ならシュフティ
https://app.shufti.jp/