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クラウドファンディングで話題になったシャツのプロジェクト5選

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フォーマルにもカジュアルにも対応でき、ベーシックなファッションには欠かせないシャツ。メンズのイメージが強いですが、最近はシャツを上手にコーデする女性も増えているようです。また、近年ではクラウドファンディングを通じて制作された斬新かつ独特なシャツが人気を博しているようです。一体どのようなものがあるのでしょうか。早速見ていきましょう。

この記事はBatteryからの引用です。

デザインと機能にこだわった「長良川シャツ」

https://www.en-jine.com/projects/nagara

  • 実施サイト: ENjiNE
  • 支援者: 67名
  • 調達額: 1,005,000円

長良川シャツは、岐阜県の伝統産業「美濃和紙」を使って仕立てたシャツです。確かな裁縫技術とクリエイターのデザイン力、そして、しなやかなのにずっと着られる強い生地を、本プロジェクト限定で発売しています。ゆったりと着られるのにスマートなデザイン性をもつ長谷川シャツは3タイプあり、①場所や時を選ばないスタンダードなボタンダウンシャツ、②肩まわりをラグランにすることで、動きやすく着やすいラグランスリーブシャツ、③首に沿うように寝かせた襟デザインのスタンドカラーシャツがあります。

「いつでも快適に着てほしい」という制作者の思いから、たて糸に綿100%の綿糸、よこ糸に美濃和紙で作った紙糸を使用した布を開発。高い吸水性と耐久性で、季節を問わず着られます。また、糸を切らずに縫うことで、他のシャツにはない美しさが生みだされ、UネックのTシャツのように毎日気軽に着こなせるのが特徴です。

工場閉鎖でもう日本では作ることが出来ない着数限定EIJI ウールT

https://www.makuake.com/project/eiji-wool/

  • 実施サイト: Makuake
  • 支援者: 331名
  • 調達額: 5,580,304円

大阪のオーダーメイドTシャツ「EIJI」が手がける最後の日本製シャツが、Makuakeにて開発を行い支援を呼びかけています。工場閉鎖により、もう日本製が作れなくなった高機能で着心地の良いウール素材を使った、最後の日本産ウールTシャツです。天然の撥水、消臭、防菌効果があり、夏は快適に、冬は暖かく着ることができるため、季節を問わず着られるTシャツとなっています。

このウールTシャツは、世界で飼育されているウール(羊)のうち、最も優れた品質の「ウィンザーオパール」を使用しています。家庭で手軽に洗濯でき、いつまでもソフトでふっくらとした風合い、自然なストレッチ性、 鮮やかな発色とクリアな表面感、様々な快適性能を兼ね備えた上質な素材感を楽しむことができます。

世界初Tシャツ歌集をつくりたい!『MASUNOTANKA20TH』

https://camp-fire.jp/projects/view/36736

  • 実施サイト: CAMPFIRE
  • 支援者: 415名
  • 調達額: 2,133,800円

歌人・枡野浩一さんのTシャツ歌集「MASUNOTANKA20TH」は、デビュー以降20年間で詠んできた20首の短歌を、Tシャツにまとめるという企画であり、今年7月からCAMPFIREにて制作費の支援を募ったプロジェクトです。Tシャツ歌集には「ドラえもん短歌」「ショートソング」など、約40冊の短歌本を出版してきた枡野さんの短歌から厳選した20首を、Tシャツを白いページに見立てて印刷して製作しています。

「MASUNOTANKA20TH」は、10/5(木)から10/8(日)まで開催された「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」に参加し、「枡野書店」という団体名で、Tシャツ歌集の展示販売を行なったそうです。また、本プロジェクトのリワードには、今回の主役であるTシャツ歌集をはじめ、枡野さんが支援者の結婚式のスピーチをし、お祝い短歌1首を贈るといったユニークなものまで設けられていました。

地域のために頑張る仲間をつなぐTシャツを、皆でつくりたい!

https://readyfor.jp/projects/chiiki-jcrd

  • 実施サイト: Readyfor
  • 支援者: 417名
  • 調達額: 3,195,000円

30年以上に渡って、地域活性化を目指し地域づくり団体の方々や地方自治体職員・地域おこし協力隊に向け、勉強会やセミナーの提供を行なってきた一般財団法人「地域活性化センター」は、それぞれがつながり、励まし合い認め合う交流から、地域の活性化は促進されるという信念を抱いています。そのきっかけづくりの第一弾として、地域で活躍する人、地域を応援する人が”つながり”を感じられるシンボルとなるTシャツを制作し、Readyforにて資金調達を行ないました。

このプロジェクトは、地域で活躍する方々や地域を応援したいと想う方々、様々な地域と交流をもちたいと想う方々すべての協力のもと、Tシャツを着て”つながり”をつくっていく挑戦です。スタートから4日間で目標額の120万円を突破し、最終的には400人以上の支援者と”つながる”ことができました。現在も、地域活性化センターは、活力あふれ個性豊かな地域社会の実現をめざし、地域活性化のための活動に取り組んでいます。

SplatterTec Shirt by PRISMATIK

https://www.kickstarter.com/projects/716041938/

  • 実施サイト:Kickstarter
  • 支援者: 1,005名
  • 調達額: $42,539

SplatterTec(スプラッターテック)は、水に濡れるとまるでペンキで塗ったかのように変色するTシャツです。水をかけると濡れた部分の色が変わり、水で絵の具のように絵を描くこともできます。子供の水遊びなんかにもぴったりで、水鉄砲を片手に遊んでみても面白いです。SplatterTecの内部はミクロン以下の小さなカプセルで出来ており、このカプセルは外側は堅い殻のようになっていて、内側は有機材料で出来ています。

20.6℃以下の冷えた時に色が変わるクールカラー、24.4℃以上になると元のTシャツの色に戻るウォームカラーが存在し、20.6℃から24.4℃の間は色の変化点です。素材はコットン60%、ポリエステル40%でできており、また、水に濡れた後の変色は、白→青、ピンク→紫、オレンジ→黒、黄色→緑など、豊富なカラーバリエーションとなっています。

まとめ

さて、今回は「クラウドファンディングで話題になったシャツのプロジェクト5選」について紹介しました。クラウドファンディングで誕生するシャツは、一般メーカーが販売するシャツにはないユニークな特性や突飛なアイデアがあったりします。普段着るシャツとは一味違う、面白みのあるシャツを着こなしたいという方は、ぜひクラウドファンディング発のシャツを見つけてみてください。