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クラウドファンディングで話題になったアプリ・webサービスの事例5選

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「メルカリ」や「グノシー」、「食べログ」など、様々なアプリやWebサービスが国内で注目されています。中にはクラウドファンディングを通じて開発されたものもあり、たびたびメディアなどで取り上げられ話題となっているようです。では、一体どのようなものがあるのでしょうか。

今回は「クラウドファンディングで話題になったアプリ・webサービスの事例5選」について紹介していきます。

この記事はBatteryからの引用です。

スマホで話せるAI英会話「SpeakBuddy」

https://www.makuake.com/project/speakbuddy/

  • 実施サイト: Makuake
  • 目標額: 300,000円
  • 達成額: 4,315,500円

appArray株式会社は、英会話アプリ「SpeakBuddy」を開発し、Makuakeにておよそ170万円もの資金を集めました。同社は、過去にも『本気で英会話!ペラペラ英語』、『最後の英単語学習!マジタン』、『TOEIC®TEST実力判定 アプトレ』など、様々な学習型アプリを開発しています。

SpeakBuddyは、音声認識・人工知能を活用した英語学習サービスであり、ユーザーのほとんどがビジネスパーソンです。日常会話や旅行会話、ビギナー向けの中高向けも将来的に充実させていく予定ですが、最も需要と実利の大きいビジネス英会話に特化したコンテンツを充実させてきました。日本では、英語を活用した会話の機会を得ることがあまりなく、このサービスではそうした課題の解決を視野に入れています。また、SpeakBuddyは昨年からリリースされ、現在は「AI英会話アプリ」としてさらに進化しています。

SENSEI NOTE

https://readyfor.jp/projects/senseinote

  • 実施サイト: Readyfor
  • 目標額: 3,000,000円
  • 達成額: 3,059,000円

クラスで問題が発生した時、他の先生がどのように解決しているのかを直で見ることができず、相談したくてもなかなかできずに一人で悩んでいる先生が全国にたくさんいます。そうした課題を解決するために開発されたのが、学校の先生向けWEBサービス「SENSEI NOTE」です。

SENSEI NOTEは、全国の先生たちが「知恵を持ち寄る」場として先生の悩みや疑問を解決し、サイトには教科指導から部活指導に至るまで先生が持っている成功事例がたくさん持ち寄られます。その開発運営費を国内初のクラウドファンディング・Readyforにて募りました。200人以上の支援者から実に300万円以上の資金調達に成功し、開発年の2013年当時としては最高額ともいえる業績だったようです。

創作活動を仕事にする人を支える「KATALOKooo」

https://greenfunding.jp/lab/projects/

  • 実施サイト: GREEN FUNDING
  • 目標額: 2,000,000円
  • 達成額: 2,145,000円

株式会社シロアナ代表・翠川裕美(みどりかわひろみ)さんは、これからさらなる飛躍を遂げる日本の魅力的なブランドや作家が、それぞれWebギャラリーやコンセプトショップを展開していくことをサポートするWebサービス「KATALOKooo(カタロクー)」を立ち上げました。いつでも好きな場所で、好きな時にウィンドウショッピングを楽しめたり、お気に入りのブランドの想いや作家のこだわりに思いっきり触れることができるプラットフォームです。

GREEN FUNDINGにてスタートしたこのプロジェクトは、サービスの開発/運営資金ではなく、その「創造性」「作品性」「ブランド・作家」に支援をしていただく目的で始まりました。日本のクリエイティブ業界を盛り上げる!そんな想いが募ったKATALOKoooは、新世代のウェブショップ&ギャラリーとして注目を集め、今年4月よりリリースされています。

「スーパーリアル麻雀」の最新作アイドル麻雀を作りたい

https://camp-fire.jp/projects/view/9612

  • 実施サイト: CAMPFIRE
  • 目標額: 2,000,000円
  • 達成額: 7,084,000円

ゲームセンターで大流行した脱衣麻雀の代表作「スーパーリアル麻雀」は、これまで7シリーズがリリースされ、ゲームから飛び出した美少女キャラクターだけが今もスマホゲームとして継続しています。30年近くゲームの受託開発をしてきた株式会社マイティークラフトは、開発における権利を継承し、今風の新しい美少女キャラを追加し、アイドルセクシー麻雀をAndroid版アプリにてリリースします。

本プロジェクトは多くのファンによる支援のおかげで、目標額の倍となる400万円を達成し、当初の予定にはなかったアイドルキャラクターを増やし、10名以上の豪華メンバーとなりました。また、ストレッチゴールを設け、500万円達成で「スマホ版に加えPCバージョン(Windows&Mac)の作成」、600万円達成で「都内にて記念パーティーの開催」をそれぞれ用意し、最終的に700万円以上の支援金を集めたため、どちらも実行されています。

Fluent Forever, The App

https://www.kickstarter.com/projects/

  • 実施サイト: Kickstarter
  • 目標額: $250,000
  • 達成額: $587,785

中学高校と6年間学校で英語を学んでいるにも関わらず、大人になれば英語をすっかり忘れているなんて例は少なくはありません。海外でも同様に、アメリカでは学生時代にスペイン語の授業を受けたがうまく使いこなせないという人が多いようです。外国語を習得しにくい理由には色々な意見がありますが、その中でも、”テキストベースの学習をして発音を知らないまま覚えている”という意見が目立っています。

世界最大のクラウドファンディング・Kickstarterにて開発された「Fluent Forever」は、こういった学習方法の課題を解決する、ビジュアルを考慮したシステムを使って外国語を学べるアプリです。 発音から学ぶFluent Foreverは、従来のテキストベースの語学学習法とは異なり、実践的な言語学習へと導いてくれるのが特徴です。また、英語だけでなく、アラビア語やポルトガル語、ヘブライ語などにも対応しています。

まとめ

さて、今回は「クラウドファンディングで話題になったアプリ・webサービスの事例5選」について紹介しました。

最近ではアプリ開発やWebサービス開発に特化したクラウドファンディングサイトもあり、中でも身近な友だち同士ではじめるフレンドファンディング「polca(ポルカ)」は、CAMPFIREが新たに立ち上げ運営しているプラットフォームとして人気を博しています。まだまだ需要があるアプリやWeb業界において、クラウドファンディングが活躍する場はこれからも多いようです。