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AI搭載型ロボット「アイオロス・ロボット」の開発・販売を行うAeolusRobotics社、総額2,000万ドル(USD)の資金調達を実施

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米・サンフランシスコを拠点に置くAeolus Robotics Corporation(本社:米国、CEO:Alexander Huang、以下、アイオロス社)は、国内大手の介護企業である学研グループの株式会社学研ココファンホールディングスとメディカル・ケア・サービス株式会社の両社、セントケア・ホールディング株式会社等を引受先とする総額2,000万ドル(USD)の第三者割当増資を実施したことを発表した。

アイオロス社は、AIを駆使した汎用ロボットのリーディングカンパニーとして、2019年11月にAI搭載型ロボット「アイオロス・ロボット」の量産を開始し、同時に受注受付も開始した。同社のロボットサービス「RaaS(Robot as a Service)」を介護現場に導入することで、介護スタッフの身体的な負担を軽減することができる。また、導入から運用までを素早く簡単に、かつ低コストで始められるため、生産性向上に貢献する。

同社のAI搭載型ロボット「アイオロス・ロボット」は、物品の運搬や見守りなどの介護業務をAIで自律動作することができるため、施設内での高齢者の転倒をいち早く発見することができ、介護現場の業務効率の改善を実現する。アイオロス社は、高齢者介護市場を中心に、人材不足に悩むホテル・病院・セキュリティなどの様々な産業にアプローチしております。「アイオロス・ロボット」が国内の労働力を補う存在の一つになる様、邁進していく。

現在、「アイオロス・ロボット」の日本販売代理店は、技術商社の丸文株式会社(メンテナス業務含む)、ケアボット株式会社が担っており、両社ともアイオロス社と業務提携している。また、グッドタイムリビング株式会社と介護市場でのコンサルティングパートナーシップを構築しており、今後、株式会社学研ココファンホールディングス、メディカル・ケア・サービス株式会社の両社とも、コンサルティングパートナーシップを構築。介護ロボットの開発・技術支援を通じて、高齢者の暮らしの質向上に努めていくと言う。

資金調達 概要

調達金額:2,000万ドル(USD)
調達方法:第三者割当増資
出資元 :株式会社学研ココファンホールディングス、メディカル・ケア・サービス株式会社、セントケア・ホールディング株式会社等